伊勢神宮を参拝し、その後に吉野山へ行って来ました

吉野山は古くから桜の名所として知られており、かつては豊臣秀吉が花見を行ったこともあるそうです。

2004年7月には、高野山・熊野とともに世界遺産に登録されました。

吉野山には平安時代頃から桜が植え続けられてきて、特に桜の木が数多く植えられている場所があり、それらは地域ごとに下千本(しもせんぼん)、中千本(なか〃)、上千本(かみ〃)、奥千本(おく〃)と呼ばれています。

植えられている桜の種類は、ほとんどが白山桜(シロヤマザクラ)であり、その数は約3万本にも及ぶそうです。

また、吉野山は数々の歴史にも登場しますが・・・

義経と静御前の悲しい別れの場所でもあり、義経討伐のその悲劇は、江戸時代に初演された歌舞伎の『義経千本桜』にも描かれています。

そのため、日本舞踊と吉野山には芸術的な繋がりがあり、日舞の師匠からもこの地にまつわる伝説を聞いていたので、一度訪れてみたいと思っていました。