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Photo by Manoela Padilha
死について考える。
こんばんは。黒岩＠メンタルコーチです。
子どものころ、夜考えると寝られなく
なっちゃった疑問…。
「宇宙の向こう側はどうなってるのか？」
もぉ、考え出すとやめられない止まらないっ！
気づいたら朝…なんてことなかった？(^_^;)
そして、もうひとつ…。
「人は死ぬとどうなるのか？」
どっちも想像の域を出ずに、答えは
出てないんだけど…。
身近な人や有名人…誰かが亡くなると、
人は考える。
死に触れる。
ところで、以前ボクは、葬儀関係の
派遣仕事をしたことがあった。
（講師、ホスト、葬儀屋などなど…
我ながら仕事の振り幅がでかいｗ）
葬儀屋はもちろん、供花を扱う花屋、
料理屋、テント屋…などなど、葬儀に
関わるあらゆる仕事をした。
いわゆる“セレモニー”としての表仕事
だけじゃなくてね、一般の人の目に
触れることのない、裏方仕事も
やるんだけど…。
病院からの遺体搬送や納棺、はたまた、
自宅で亡くなった仏さんの（警察の）
実況見分に立ち会ったり、検案（≒検死）
してもらうために、監察医のところに
搬送したり…。
そこでは、普通の人たちが意識しない
「死」に、文字どおり毎日“触れる”
わけだ。
最初は見知らぬ人の遺体に触れるって、
ちょっと（いや、かなり）びびったけど…
人ってすごいもので、そのうち“慣れる”
んだよね。
死を感じる。
「死」って、なんだか特別で非日常
って感じだけど、ボクらが生まれる
ずっとずっと前は…。
葬儀は自宅やお寺でするのが普通
（今は、葬儀場やホールが一般的。）
だったし、坊さんたちの説話を聞いたり、
おじーちゃん＆おばーちゃんが家に
同居してたりね。
死をもっと身近に感じていて
日常だった。
今は、誰かが亡くならないかぎり、
それに触れたり、考えたりする機会が
なくなっちゃったけど…。
ボクらは、誰もがいつかは100%死ぬ
わけで、だったら、それを無視して
生きるのって、なんか違う気がするよね。
死ぬほど生きる。
それは、死ぬことを否定的に考える…って
言うよりも、死に向かって生きてるので
あれば、その過程をどう生きるのか？
つまり、死ぬこととは、すなわち生きること。
…生き切ること。
人は死ぬとどうなるのか…って疑問の
答えはぜんぜん見つからないし、
死ぬまで見つからないのかもｗ
でも、そのときが来たときに、自分の人生を
振り返って、満足して逝けるように…。
「今」を死ぬほど生きるんだっ！(^^♪
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