赤信号みんなで渡れば怖くない。

 

 公務員の悲しい性ってご存知ですか?

 

 自身で考えることをせず、類団模倣です。地方自治体の職員数を考える時など類似団体という言葉が出てきます。

 

類似団体のグループ分け

 全市区町村を指定都市、中核市、特例市、特別区、その他の一般市、町村に区分し、その他の一般市と町村は、人口と産業構造に応じ、一般市を16類型に、町村を15類型に区分しています。

 

 と言う分け方で考えるというものがあって、これらの自治体のもの(進捗の早い自治体の作業内容)を引っ張ってきて、類似団体の様子を適当なところまで調べて、模倣してしまうやり方です。

 

 「だいたい他の自治体もこんな感じです。」というのが実は議会への殺し文句みたいにもなっています。

 

 なので議会も議会なのです。それで了としちゃうのですから。

 

 横並び主義の典型。アホです。

 

 今、国は、自治体がそれぞれに創意工夫して下さいね。何をやるにしても、地域の実情ってものがあるのですから、そこを考慮して、しっかりその実態を反映させて下さいね。

 

 地方独特の実情を踏まえて、お手伝いしましょうね。と言う状況にも関わらず、未だに昔から変化できていないのが船橋市役所。

 

 地方は変わらなきゃいけないのに。

 

 さて、我が議会事務局調査係はすごいですね。調査依頼をしたら、すでに、調査済み。でした。

 

 下記のような項目についての調査内容をすぐに送ってもらえました。平成29年1月1日現在のものです。

 

 

 なるほどねえ~。中核市チェックをしてみると、私の疑問点がそのまま各市においても掲載されています。

 

 まあ、簡単にいうと裏付けも取らないまま?かどうか知りませんが、他市のやり方のいいとこ取りをしている感じです。

 

 果たしてそれでいいのか?ってことですが....。

 

 「あ~、疑問でもなんでも持ってくれ、赤信号みんなで渡れば怖くない。って感じだよ。」って聞こえてきそうです。