コーチかずです
先週の土曜日に読書会のイベントを開催しました。
参加された皆様、ありがとうございます！
かなり濃い読書会ができたと思います。
今回は、プラトンの『国家』
第5巻の10章を読みました。
国家の設営という見地から、最大の善とは、そもそも何であるか、逆にまた何が最大の悪であるか、
そこから話は進んでいきました。
また、
苦楽の共有は、国を結合させるのか
苦楽の私有化は、国を分裂させるのか
という話題が出てくるのですが、
これらについて、現実ではどうなのか？
戦争や災害、そしてオリンピックなどいろいろ場面からディスカッションしてみました。
そして、
「最も多くの国民がこの「私のもの」や「私のでないもの」という言葉を同じものに向けて、同じように語るような国家が、最もよく治められている国家だということになるね」
これの意味することは何か？そもそもどういうことか？みんなで考えたりしました。
きっと多くの方は本を読むことができます。しかし、それは読んだだけであって、その内容を理解できているかといえば、そうでないこともしばしばあったりします。
他にも抽象から具現、具現から抽象へ行ったり来たりできますかみたいなことです。
だからこそ、こうして定期的に集まって、読んで議論をすることは大きな意味があるよな〜と思います。
知識があるから偉いとか、ないから悪いとかそんなレベルの話じゃないってことです。
参加者全員のスコトマが外れます！
だからこそ楽しい♪
次回は2月中旬以降に開催する予定です。
確定次第ブログでも告知をしますので、お楽しみに！
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