大抵の方にとって関西圏で想像するのは、大阪、神戸、京都など・・・。
ですが、我が社のある豊岡市出石町は兵庫県の北部(日本海側)の
山々に囲まれた見事な田舎です!
一応、広義に解釈すれば関西エリアなので、言語も関西訛りですが、
大阪弁とも京ことばとも違う、独特の但馬弁が存在します。
(まぁ、かなり曖昧ですが・・・)
今回はそんなワタクシが普段発している方言の一部を紹介してお茶を
濁そうという企画です。
まずはこの方の登場です。
地元ではメジャーな方、玄武洞の玄さん。
実は地元のシンガー東山 城さんが彼の歌「玄武洞の玄さん」を作って
おられ、その曲の中にこんなセリフが、
自分がしゃーんとしとりしゃ~しゃ~、なんもしんぴゃああれへん。
一発目から、田舎臭さ丸出しですが、これは
自分がしっかりしていれば、なにも心配はない。
です、ちなみに語尾のしゃ~しゃ~、がポイントです。
もう一つ、曲中のセリフで、
そぎゃあな事んじゃ あっきゃあへん。まあいっぺんしてみいや
これは、
そんなことではいけない、一度挑戦してみなさい。
です。これはウダウダ言ってないでやってみろ!というような場面で使用
する言語です。
次は単語の紹介です。
まず、相手を罵る常套句の一つ、「バカ」ですが、これは関西圏では「アホ」
、東海では「タワケ」になると思いますが、
我が地域では「アハア」と言います。なぜかは知りません。
そして賢いちびっ子などがいた場合は、
「りこもん」と言います。たぶん利口者から来てるのでしょうね。
そして生意気な若者に対しては
「こうじゃげ」と言います。なぜかは知りません。
あと、これはお年寄りなどが使う言葉で、飴をなめる事を
「飴をねぶる」と言います。若者は使いませんね。
また、驚いた時に
「おっとろっしゃー」と言います。若者は使いません。
また、父親の事を
「てておや」と言います←これはウチのばーちゃんだけかも・・・。
最後に、但馬弁は語尾に「ちゃ」が付くことがあります。例えば、
ゆうとったっちゃ やっとったっちゃ など
言っていたぞ、やっていたぞ的な意味なのですが、この語尾の「ちゃ」
どこかで聞いたような・・・。
そうです!ラムちゃんと但馬弁はカブるのです!
「ウチは但馬が好きだっちゃ」←勝手に言わすな、そんな事!!
という訳で、誰も得しない但馬弁講座でした!
最後にうる星やるらのOPでお別れです。懐かしいだっちゃ。