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衆議院選挙の要因と趨勢(土井卓美)

2017年10月12日 17時38分42秒 | Weblog

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野党の混乱にこの機逃さじと大勝ちを狙って、突然の解散に打って出た安倍さんでした。
ところが何と小池さんが自ら党首となり「希望の党」の旗上げをすると、今度は前原さんがビックリ仰天の捨て身技で「民進」を解党、「希望」に合流して「反安倍戦線」を形成する挙に出ました。
この時点で形勢が一変して反安倍の機運が大いに盛り上がり、策士策に溺れた感じの安倍さんの退陣が予想され、安倍さんの顔が真っ青になりました。
本来ならこの構図で進む筈で、安倍さんの命運も尽きたかと思われたのですが、ものごとはそう簡単に行かないのが常です。
小池さんが一寸調子に乗り過ぎて偉そうに「選別」宣言をしました。
もう少し度量があったらオール野党を糾合して戦う大チャンスだったのですがそうはなりませんでした。
そうなると必然的に「立憲民主党」立党などもあって、何のことはない野党側が分裂してしまったのです。
喜んだのは与党側、特に安倍さんで蒼白な顔面に見る見る血が上り、過半数維持が確実な見通しとなり、余裕の表情を取り戻しました。





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