早速解きました。
今年のⅠAの特徴は、必答問題が易化し,選択問題がやや難化したことです。
必答問題の方が配点が高いので、全体としては易化したと言えそうです。
昨年の平均が55くらいなので、今年は60くらい?
第1問 (数と式、2次関数)
[2](1)の命題の必要十分条件のところは、問い方が色々ある割におもしろみのない解答で、何か裏があるのかと勘ぐってしまいそうです。
[3]の2次関数の頂点のy座標の最小値で、tの変域が0以上であることに注意といったところですが、とはいえこれも割と参考書の定番問題です。
それ以外は教科書定番ばかりでした。
第2問 (三角比、データの分析)
[2](2)データの分析の変量変換のところは、2016年のセンターでも出ました。しかも全く同じような解答の流れです。過去問をきっちりやっておくべき?
それ以外は、三角比もデータも教科書定番か、とても簡単でした。
第3問 (場合の数、確率)
いきなり少なくとも一方の確率から始まります。排反な事象を選ばせるという今までにない問題があります。また、今年も条件付き確率がありました。
とはいえ、決して難しいというわけでもありません。確率の本質がしっかり理解できている子は、5分もかからず解けてしまうかも。逆に、そうでない子は結構時間をとられるかもしれないという感じ。選択問題の中では、私の中では2番目に簡単です。
第4問 (整数の性質)
今年度の選択問題のはずれと言えそうです。
まず、4の倍数は,下2桁が4の倍数、9の倍数は,各位の和が9の倍数の知識があるかどうか。どちらかが欠けてたらもう終了です。それが言えても、(6×n)^2になるb,c,nのところで、詰まる人が多そうです。
その後の、約数の個数の求め方は定番ですが、意味が分からず求めてきた人は、2の倍数や4の倍数の個数で落とすかもしれません。
最後の約数の積を2進法で表した場合の末尾の0の個数は、多分今年のⅠAの中での最高難易度かなと思いました。約数の積の2の個数を出せるかどうか、そして2進法の意味が分かっているかどうかですね。
第5問 (図形の性質)
今年度の選択問題のあたりと言えそうです。
最後のBIの長さが以外はとことん基本問題です。
なぜか余弦定理を使ったり、三角形の面積の公式を使ったり、三角比の単元で学習する内容も含まれていました。
最後のBIも気づけばあっさりですし、遠回りしてでも解けるので、そこまで怖い問題ではありません。
一昨年くらいから、定番問題をいかに解けるかというよりも、本質をいかに理解しているかを問う内容が増えた気がします。
選り好みをせず勉強していくこと、やり方を覚えるだけではなく,なぜそうなるかを説明できるようにしておくことが大事ですね。
次回はⅡBの分析です。
大阪・奈良や、京都・兵庫・三重・滋賀・和歌山で、個人契約をしていただけるご家庭を募集中です!
・kiriのプロフィール
・kiriの指導方針
・料金
・お申込み
今日は短めに。
ある日の1シーン。
ツグちゃんを、ペロペロ舐めてあげる優しいチロくん。
それを嫌がるツグちゃん・・・。
ツグちゃんは舐められるのが、あまり好きじゃないのです。
そして・・・。
ペシッ!
「何すんのよ!」
と、思いっきり拒否されるチロくんでした。
しかし、それでもチロくんは、日々めげずにツグちゃんを舐め続けます。