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○×○=□(マルかけるマルは四角)
何のことか不思議なタイトルで、すみません。 割合での、記号の使い方です。 例題 たて:横の比が3:7である長方形があります。 この長方形の面積が336cm2の時、縦は何cmになるでしょう。 解説 よくある間違いは、以下の様なものです。 3×7=21 336÷21=16 16×3=48 答え 48cm もちろん、これで7を出すと、16×7=112 48×112は、大きく336を上回ってしまいますから、間違いである ことは、すぐ気づきます。 この程度の数字なら、具体的に数字をあてはめて出せば、なんとか正しい答えは 出せると思います。 ただ、しっかりした理解が必要なので、私は、子供たちに、次の説明をします。 ○×○=□(マルかけるマルは四角) この問題では、たては○3,横は○7です(○1は数字のマル1の意味です)。 すると○3×○7 という計算になります。 しかし、答えは○の答えにはなりません。 たてはcm、横もcm。つまり、かければcm2という違う単位になるから です。 ここは丁寧にやる必要があります。 cmという単位は、2回かけているのですから、cm2となる訳です。 違う単位になりますから、答えの単位は○ではありません。 違う単位(□)になります。 基本単位は、○1×○1=□1 となります。 1cm×1cm=1cm2 といった感じですね。 ○3×○7=□21 336÷□21=16 □1=16cm2 □1の、たて、横は4cm。それが○1。 ○3=4×3=12 答え 12cm この様に出しています。 こう書くと、結構まわりくどいですね(汗)。 なにかのヒントになりましたら以下をクリック頂ければ幸いです。 中学校受験 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/07/25 12:58:16 AM
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