今夏は、ほぼひと夏をかけて、「輪読」を実践してきました。
受講生のみなさんにレジュメをつくってきてもらったりしましたので、慣れない作業になかなかに苦戦した人も多かったでしょう。
この単元の最後に夏休みの宿題の定番として「読書感想文」を書いてもらいましたが、濃い内容の本を読み、濃い内容の授業を受けたからか、みなさんいつもとはまた違った内容の作品を仕上げてくれました。
全部をご紹介したい気持ちは山山なのですが、今回は「君たちはどう生きるか」という本を受けての感想で、多分にプライベートな、個人的な体験がふんだんに盛り込まれた感想文なので、すべてを審らかにすることはかないません。
というわけで、素敵な作品の中から、その1部、1節をご紹介することにしました。
★「輪読」からの「読書感想文」生徒作品★
ぜひご感想をお聞かせください。
また、小中学生の親御さん、あるいは彼、彼女を指導している先生方、ぜひともこの本をきっかけに、「友情」「正義」などについて考える時間を設けてみて下さい。
「小中学生には難しい」
などといって避けるなんてもったいない。
多少難しくたって、それぞれ自分なりに何かを感じられるものです。
さらに、この本ではより身近な事として考えられるように、主人公コペル君を中心とした物語が展開されているので、自分の日常と置き換えて考えやすいはずです。
ぜひぜひ、おすすめです!!