【ひきこもり】「不登校の子育て法。親としての信念はあるのか?」 | 「ひきこもり不登校の克服」ブログ

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青田です、

変な話をしますね。


私たちの人生は、

昨日よりも少しだけ成長すればいいんです。

去年よりもちょっとだけ成長すれば、私たち
の人生は上向いているんです。その繰り返し
ですよね。

他人は変えられない。

変えられるのは自分だけ。

子供も変えられない。

変えられるのは親の自分だけ。


自分が変われば、周りが変わり始めます。
親が変われば、子供が変わり始めます。

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二頭の馬が出会った時の話
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私の学校から車で5分走ると、山を切り開い
て作られた乗馬場があります。

早朝の5時ごろから明かりが付いていて、冬
でも寒い中、10馬近くを世話しています。
とても人気で平日でも多くの人が集まってい
ます。

30年ほど前、地元の高杉さんに連れられて
乗馬クラブへ体験に行きました。

私は車から降りると、すぐに馬の匂いが好き
になりました。

高杉さんは私より4つ年上。

彼は小柄ですらっとしている。高校生の時に
神奈川県で国体選手に選ばれて、大学もスポ
ーツ推薦で中央大学へ。

そんな彼が私に馬に関する予備知識をチェック
したうえで、「ここではちょっと違うやり方を
するからね。」と宣言しました。

彼は自分の先生の言葉を借りて言った。

「馬について、君がおじいさんから教わった事
には大きな嘘がある。綱を強く引いたり、蹴と
ばせば前へ進むということ。全て間違いなんだ。
いきなり馬にまたがってはいけない。その前に
やるべき事があるんだ。」


高杉さんは、ジョーという名の馬を私に引き
合わせました。高さが160センチぐらいの
アラブ種脳までした。

茶色く光沢のある毛並み。堂々とした風格。

私はすぐにこの馬に敬意を抱きました。

でも、残念な事に向こうは私にそういう感情を
抱いてくれませんでした。

高杉さんが私に綱を手渡し、説明しました。

馬の世界では二頭の馬が出くわしたとき、最初
に足を動かした方が格下だとみなされる。ジョー
に乗りたければ、私の方が格上だと示さなくては
いけないよ。


私は綱を握ってジョーの間に立ちました。

ジョーは「この間抜け野郎はいったい、どこの
どいつだ?」と言わんばかりに私をじっと見つ
めています。


そのまま、1分、2分、3分が過ぎました。

ジョーは顔一つ動かしません。

いよいよ辛抱できなくなって、私が動こうと
した時、ジョーが一瞬早く動きました。まず
一歩。それから、もう一歩。高杉さんがニコっ
と笑い、それを見て私は満面の笑みになりま
した。

それまでの時間はジョーと私が信頼関係を築く
ために必要な時間でした。

このプロセスを経る事で、無理強いしていう事
を聞かせるより、ずっと簡単に自信を持って、
ジョーに接する事ができるようになりました。

大切なのは相手を変えようとするのではなくて
自分の今まで常識を変える事です。


上手くいかないのには原因があります。

それは私たちが当たり前と思っている常識を
疑って、変えると言う態度ですね。

私たちが不登校の子を無理やり変えようとする
行為は馬に無理強いして動かそうとするのと
同じです。

こちらが態度を変えない限り、馬も従っては
くれません。

では、どうすればいいのか?

それは『明るく楽しい』ことです。

不登校を否定的に捉え続ければ苦しくなるだけ
です。それよりも、あなたは明るく楽しく過ご
すことなんです。それが子供に伝染します。

よくテレビでひきこもり問題をやっていますが
親はみんな暗い人ばかりです。

明るい人なんていないかもしれません。

なぜなら、必ず明るさは伝染するからです。
暗さも伝染します。

あなたの家の近くには幾つもコンビニがあると
思います。同じ系列のコンビニでもまったく、
店員さんの質が違う事に気が付いているはずです。

明るい店員ばかりいるコンビニ。

暗い店員ばかりいるコンビニ。

それは店長が明るいかどうかで左右されます。

そして、売上も大きく違うそうです。

これと同じで、親のあなたが明るいと子供も
明るくなります。あなたが暗いのに子供から
勝手に明るくなることはないです。

あなたが希望を持っていれば、子供も希望を
持てるようになります。


すべて、あなた発信です。

今年はもう終わります。

さあ、来年が勝負です。必ず良い事があります。
そして、良い事を起こしましょう。

その気持ちが子供を救う事になりますよ。

では、また。

青田

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