暑い夏だからこそ冷たい蕎麦を食む‼︎@溜池さ和長 | カベソン中村のAsie cuisine

カベソン中村のAsie cuisine

Asie cuisineは、
フランス語でAsie=アジア
Cuisine=料理,台所。
日本、アジアの食文化を世界に発信する。

梅雨も終わりかけ、じわじわ忍び寄る夏の蒸し暑さ。こうじめっとした日が続くと日々の賄い作りも手を抜き冷やし麺に走りたくなるフードコーディネーターのカベソン中村です…

本当に月日の立つ速さに驚くばかりで、この間、年が開けたと思ったら今年も折り返しの夏ですものね~

こう暑いと食欲も落ちスルスルと入る冷たい麺が恋しくなります。

猫舌のオイラは、一年を通して熱い麺よりつけ麺や冷やし麺の方が好き。でも、蕎麦やうどんは冷たいのは冬でも食べられますが、夏限定いや夏に食べるからこそ美味しい冷たいお蕎麦もあります。

今回は、夏の暑さを忘れさせる冷たいお蕎麦、しかも変わり冷やしお蕎麦で赤坂虎ノ門のビジネスマンや役人たちの舌を唸らす老舗蕎麦料理屋がここ溜池さ和長ビックリマーク

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日本料理の格式と伝統ある和の店構えの溜池さ和長は、江戸の二八蕎麦にこだわるコシと喉越しがいい蕎麦を提供しているお店だ。

ここはせいろやかけといった定番のお蕎麦ももちろん美味しいのだが、ちょっと変わりお蕎麦もありこれが中々の美味…

例えば、蕎麦屋の冷やしの定番蕎麦の冷やしたぬき(850円)



写真でもおわかりのように大きいお皿に盛られた冷やしたぬきはたっぷり入った揚げ玉にかいわれと煮玉子、ワカメだけという他の蕎麦屋と違ってかまぼこやらきゅうりといった余計な具が入っておらず揚げ玉のサクサク食感と磯の香り漂うワカメ、そして、黄身がトロッとしている自家製煮玉子がたまりません。

最もたぬきのウリは揚げ玉。立食い蕎麦屋のような市販品の揚げ玉と違ってここで揚げたものを使っているので、蕎麦を食べた後の汁まできれいに平らげられます。

そして、
カレー南蛮は食べたいけどカレーが熱くてどうしても猫舌のオイラには、熱くて中々食べにくいんですよね…。

でも、こう熱い日が続くとやっぱりカレーが食べたくなります。で、頼んだのがこれ…



冷たい蕎麦を温かいカレーのつけ汁に漬けて食べるカレーせいろ(900円)

冷たい蕎麦でカレーなんて斬新な発想のこの冷やし蕎麦。オイラのようなカレー好き猫舌の人間にはもってこいのカレーせいろ。食べたら癖になる冷やし蕎麦です。

また、冷たい蕎麦につき物の蕎麦湯も入れず汁まで完食でき、お昼時なら白ご飯を付けて残ったカレー汁の中に入れて食べるのもいいかもしれませんね…

そして、豚の高騰で牛並みに値が上がっているに等しい豚肉をたっぷり載せた冷やし蕎麦がこれ…ぶっかけ三元豚の胡麻だれそば(1000円)



イベリコ豚や金華豚、東京Xというブランド豚は知っていたが、三元豚ってなんだろうってちょっとヤフーってみました

「豚肉の安定供給のために作られた三元豚三種類の豚をかけあわせた雑種の豚ではありますが、それぞれの豚の特質を生かした安くて美味しいブランド豚です。豚の品種3種類を交配させることで肉質の良い豚肉を持ち、より発育がよく、肉質にばらつきのない豚肉が仕上がります
また、純粋種のは、肉質が良くてもあまり大きくならなかったり、一回に生まれる子供の数が少なかったり、発育が遅いなどといった欠点がある場合に体の大きな品種や子沢山の品種などを掛け合わせてやることで、欠点を補いよい特徴を併せ持った品種でもあります。こうしてできた豚肉がおいしく良い品質を作るために組み合わされた豚肉を三元交配豚つまり三元豚といわれています」(参考文献:「豚肉ランド」より)


フムフム…豚肉の安定供給のために作られた良質の豚さんなんだと…感心しつつオイラはこのぶっかけ三元豚ごまだれそばを実食…

肉が柔らかく、油を使わず茹でているので口に広がる豚肉の甘みがなんともいえない美味しさを醸し出していました。

おまけにつけ汁の胡麻が夏の暑さを忘れさせてくれるひんやりした舌触りがまた食欲をそそる。

これなら毎日食べても飽きず、胃に優しくカラダにイイ冷やし蕎麦ではないでしょうか…

…という溜池さ和長の夏の暑さを忘れさせてくれる冷やし蕎麦は、この夏の話題の蕎麦であることは間違いない


店舗詳細はコチラ…ダウン

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