市場のお魚料理教室(前編)〜まずは市場ウォッチング!〜 | カベソン中村のAsie cuisine

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Asie cuisineは、
フランス語でAsie=アジア
Cuisine=料理,台所。
日本、アジアの食文化を世界に発信する。


茹だるような暑さにカラダがオーバーヒート寸前のフードコーディネーターのカベソン中村です…ニコニコ

い~や、暑い…こう暑い日が続くとカラダのエナジーもオーバーヒートし、頭の思考回路も正常な働きもしない…ダウン

そんな時はやっぱり、ハマの潮風にでも吹かれシフトチェンジでもしに行くか~DASH!

…というわけで、ハマの潮風に吹かれに横浜へやって来ました。

でも、残念ながら遊びではありませんしょぼん

お魚鮪料理研究家、クッキングプロデューサーとしてお料理教室実地見聞のために横浜市中央卸売市場主催の簡単•ヘルシーお魚料理教室が目的でしたビックリマーク

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今回の料理教室の講師は、オイラがJFCSフードコーディネータースクール時代の講師で最もリスペクトし、フレンチシェフにして料理研究家、キッチン回り評論家、フードコーディネーターと色んな肩書きを持つ澤けんこと澤田けんじ氏だ。

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もちろん、ジュリー沢田とは別人の料理研究家。

オイラがリスペクトする澤田けんじ氏がお魚を捌くとあらば、元教え子?のお魚鮪料理研究家としては足を運ばなければなるまい…叫び

その澤田けんじ氏の講義の前に築地魚河岸ウォッチャーのオイラとしてはやはり、横浜市中央卸売市場の水産部も覗いてみたいと、ちょっと早めに行き、市場ウォッチングビックリマーク

横浜市中央卸売市場は横浜港コットンハーバーにある横浜いや神奈川の台所の本場である。

マンモス卸売市場の築地市場の歴史や市場面積も1/10程度の規模ではあるものの水産部と青果部に本部棟に加えたコンパクトに整備されている。

また、荷受業者も築地市場の8社に比べ横浜市中央卸売市場は、水産、青果共に二社体制。これは、政令指定都市並びに他県も二社体制となっています。(公設市場や地方卸売市場は1社のところも…)

荷受業者も築地の1/4なら仲卸もその半分以下で、築地のような鮪専門や近海、練り物といった専門化されておらずほとんど各仲卸業者がその部門を設け売っていた。

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築地よりきれい…目

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ピークは過ぎていたので買い付けた鮪を加工している仲卸業者。

それだけに、仕入れへ来る業者も一店舗で済ますこともできるわけで、ただ、青果はわからないが、水産の場合は寿司屋や飲食店、魚屋、スーパーなど各店ごとに仕入れる魚も違う場合が多いのでその日の価格や鮮度で仕入れる仲卸業者を変えていることもある。

最も冷凍物や練り物、乾物に関してはさほど値も変わらないので、馴染みの仲卸業者で仕入れるであろうが…

かつてオイラが働いた札幌市中央卸売市場の某仲卸業者も横浜と同じスタイル。

また近い将来、築地も豊洲へ移転されるとこのようなコンパクトに整備された市場に変わり、築地独特の威勢があり荒々しい古き良き雰囲気もなくなってしまうのでは…ダウン

ちょっと悲しい…しょぼん


さらに、荷受や仲卸業者が少ないならば付属商や飲食店街も通り一列と少なかった。

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手前が飲食店街で奥が付属商。

飲食店街のいずれかの食堂へ入りたかったが、今回は料理教室ということもあって食べずじまいだったが、通りに並ぶメニュー看板を見ると、どれも美味しそうな丼や定食が並んでいました。

機会があればこの飲食店街の食堂をオイラの築地の男めしシリーズ番外編で食べ歩きたいと思います。

因みに、料理教室にいた荷受業者のとある従業員が推奨する食堂が伊豆屋魚の定食より生姜焼きやカレーといった家庭料理が美味しいグッド!ということでした…ビックリマーク

時間の関係から青果部は覗けきませんでしたが、市場ウォッチングから、いよいよ今回の目的である澤田けんじ氏の講義を聞きに本部棟へ向かったビックリマーク

…と、これは次回ブログ更新にて…

(後編へ続く)


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