夫婦カウンセラーの立木ミサです。

 

「無理でもいい」がブログ村離婚相談

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ありがとうございます

 

月がきれいですね・・・やっぱり秋・・・。

三連休、いかがお過ごしでしょうか。

楽しいことを見つけて、

なるべく楽しくenjoyして過ごしてください。

 

夫婦問題に接していると

その人が育った環境とか、家族の関係といったことに

嫌でも触れることになります。

 

嫌でもということはないのですが、

避けては通れないと言いましょうか。

特に親子の関係。

根深く関与しています。

 

親のことというのはほとんど

誰にとっても1組だけです。

今までの人生で見てきたのは。

モデルケースは。

他の親子のことを知らないわけなので、

それがその人にとっての

スタンダードということになります。

 

だから全く違うスタンダードを持っている人との

あいだでは軋轢とか摩擦とか生まれます。

当然です。

 

それを「おかしい」という言葉で片づけるのは簡単です。

イコール否定になります。

 

否定してしまったら、

そこから人間関係を築くことは困難です。

 

ただ、問題なのは親子関係がかなりの度合いで

ゆがんでいる場合。

こうした場合はやっかいとしか

言いようがありません。

 

なぜかというと当人たちはゆがんでいる、

とは気づいていないからです。

それがスタンダードだから。

それしか知らないから。

 

解決していくための出口がないです。

 

不幸です。

 

親子関係というのは

ほんとにやっかいで難しいです。

だけど当たり前だと思っている。

その在り方が。

 

ある相談者は母子関係が相当に歪んでいました。

夫は不貞しまくりの人でしたが、

その母親は「嫌われたくないから私に言わないで」

というほどのゆがみです。

 

ですが母と呼べる人は、

その夫にとってはひとりしかいません。

それがスタンダードなのです。

彼にとって。

 

どう考えてもおかしいでしょ。

多くの人は思うはずです。

我が子に嫌われたくない、などと・・・・。

不貞を正すなり、

何か省みるのが親ではないでしょうか。

 

また、ある夫は親の前でいい子を演じていました。

裏では人をだまし、不貞、薬物などやりたい放題。

だけど親は、親の前でいい子を演じる我が息子の

裏の姿を想像することができず、

信じませんでした。

不貞相手が悪いとまで・・・・。

 

本気で我が子を心配していない親は

よくそうした態度になります。

だから子どもの立場はいつまでも親を求めます。

ずっとずっと。

手のかかる子、問題を持ち込む子という形で。

 

親が現実から逃げている。

多くのケースでこうした親子関係は

夫婦問題へとつながっていきます。

 

 

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