夫婦カウンセラーの立木ミサです。
「散る桜 残る桜も 散る桜」
良寛和尚の辞世の句です。
今咲いて枝に残る桜も
いずれ散る運命にある――。
桜は桜だから、
咲いたら散る運命が待っているということでしょう。
わかっているはずのことだけれど、
咲いている桜を見ていると
そんなことは忘れてしまいます。
夫婦になったからには
いずれ終わりが来ます。
それは別に問題というだけではなくて、
寿命のときもあるでしょう。
ものごとには必ず「終わり」があるのだと。
なぜならそれは始まったから。
だから終わりがあります。
美しく幸せなときもあります。
だけど散り際はなぜか物悲しい。
そして秋がくれば葉も落とし、
こごえそうな姿です。
だけど、その下に、次への準備が始まっています。
冬芽は少しずつ知らないあいだに膨らんで、
すでに寒さの下で春の用意をしています。
冬があるから咲く――。
桜も同じです。
もしも、あなたが今、冬にいるのだとしたら、
それは春の準備なのかもしれないです。
人の営みも桜と同じなのかな、と思います。
巡り巡っていく。
決して、散るのは終わりではないのでは?
もうすぐ町中が桜色に染まります。
はかない桜を楽しむのとともに
次の季節の用意をしましょうか。
花が終わったとたん、
桜は青々として新緑の季節を迎えます。
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