鬼の霍乱
*ご訪問ありがとうございます*
こんにちは。
蓮華(れんげ)と申します。
ラーメンの「ちりれんげ」ではなく、
お釈迦様の足元に咲く
「蓮華草」方でお願いします。
花言葉は「心が和らぐ」
「私の苦しみを和らげる」
「感化」です。
鬼の霍乱(かくらん)とは…
「ふだんきわめて健康な人が
珍しく病気になることのたとえ」です。
健康には自信満々の私が2013年1月に
39歳で乳がんの告知を受けました。
ステージ2b。
2013年2月より治療が始まりました。
術前化学療法(H25.2/8~7/12)
FEC 4クール
アブラキサン 4クール
手術日 H25年8月6日
左胸温存+リンパ廓清
ポート除去
ホルモン療法(H25.9/3~10年間)
タモキシフェン
タスオミン20mg→バイエル20mg→
MYL20mg→タモキシフェン20mg
朝1錠服用
放射線治療(H25.9/18~10/24)
胸と鎖骨リンパ節 25回照射
2014年7月 生理復活のため
ゾラデックス3ヶ月製剤
(H26.7.29~5年間の予定)
2015年4月 社会復帰
生きるための第2の人生のスタート。
一期一会を大切に。。。
<鬼の霍乱の主な登場人物>
・殿(との)
年下の旦那さま。被災地出身。
鬼レベルの人見知りでおとなしいが
頑固で負けず嫌い。
顔がヤギ似。
・蓮華(れんげ)
嫁。ブログの著者。
乳がん治療中。
超プラス思考でメンタルも強い。
・ジジイ(蓮華父)
基本優しく、料理上手。
酒好き。被災地育ち。
草花を愛する乙女チック老人。
・おかん(蓮華母)
すっとこどっこいな江戸っ子。
社交的で明るいが
危機がせまると恐ろしくネガティブ。
ミラクル過ぎるほど天然。
殿がうちに転がり込む形で
4人暮らしが始まり…
結婚後もそのまま同居生活を
続けている不思議家族。
☆コメントは承認制です☆
☆コメント欄は基本閉じています☆
☆読者登録もお気軽にどうぞ☆
タモキシフェンの
最後の一粒が飲み終わった
10年間
Maybe 3719錠
その間
飲み忘れ疑惑1回
飲んだ記憶はあれど
翌日に前日の日付分が
残っていたという、、、
初老あるある
10年検診
マンモ エコー 採血
画像はOK
翌週の採血結果
お約束のLDLコレステロール 低
いつも通りサクっと
通過するはずが、、、
この1週間に
まさかの生理らしきものが復活
ゾラデックスぶっこまれて以来
9年ぶり
しかもゲリラ経血
先生に報告すると
「婦人科へ行ってください」
「ですよねぇぇぇ~ 」
というわけで
地元の病院へ
一通りの検査を終え
おじい先生
「筋腫がいっぱいあるね」
ぬおーーーん
初耳なんですけど
結果は2週間後
手術もあるかなと
ある程度覚悟を決めて
おじい先生と対峙
検査結果は
何も問題なし
生理は最後に卵巣が
ガツンと頑張っちゃったみたいね
うふふっ
と満面で言われた
ガツンて、、、
ちなみにこれ以降2ヶ月間
音沙汰なし
筋腫も
今悪さしてるわけではないので
放置でオッケー
経過観察すらなし
マジGTN(ガツン)
というわけでラストに
バタついたけれど
10年目通過
ホルモン療法も終了
この後は
半年に一度の検査のみ
乳がんの場合
これにて一件落着とは
いかないものの
治療中じゃなくなることにより
病気からは
遠ざかる生活になるだろう
長いようで短いようで
やっぱりクソ長かった10年
いろいろありすぎて
白目連発だし
自分の老いと肥えにも
ビビるけど
それもこれも人生の糧
なのか、、、
兎にも角にも
一区切り
ありがとう
闘病最前線で励まし合った友人
ありがとう
支えてくれた人たち
ありがとう
ワタシのココロとカラダ
天国にいるみんなも
ありがとう
まだまだ
しぶとく生きるぞ
せーの
11年目も
ガンバレンゲ!!!!!