コルシカ的夏祭り

 

ものすごーくご無沙汰しております
そのせいでちょくちょくお問い合わせいただきますが。

 

まだ生きてます。まだコルシカにもおります


ちょっと書く書く詐欺風ですが、コルシカの情報を少しづつお届けしていきますので、気長にお付き合いくださいませ



トップシーズンの７，８月のコルシカではほぼ毎日イベントがあるので、到着されたらすぐに観光案内所へ行って情報を集めて下さいね。もちろん４月〜９月末までのシーズン中にも色々あります。

 

有名なカルヴィのロックイベントCalvi on the Rockやサン・フロランのラテン音楽祭Porto Latinoだけじゃなく、あちこちでコルシカ音楽も聴けますし。



音楽以外にも食材のフェアーもあるし、お店もレストランも日曜も祝日も開いているし、スーパーも21時まで営業時間を延ばしたりと、夏のコルシカはフル活動。




私の町では毎週火曜日はショッピングナイトと称して、ほとんどのお店が夜の11時まで開いているので、お気に入りの、友人のお店でついついおしゃべり。

 

夜中の2時過ぎまで音楽がガンガンに鳴り響く
家はこのすぐ裏なので、火曜日は3時に寝ます


路面店の他にも屋台が並んで

一人、気分は日本の夏〜



もちろん7月14日のパリ祭にも花火が上がりますが、コルシカの人達はフランスの革命記念日より聖母被昇天祭の方が大事なようで（フランス人じゃなくてコルシカ人なので）、8月15日の方が全くもって盛大です。


北西部のガルヴィなんか音楽と映像も付いた花火大会ですしね〜、気合の入り方が違います。



ただ今年はコルシカの各地で火災が相次ぎ、夏だけで４０００ヘクタールのマキ（コルシカの森林）が焼き尽くされてしまった関係で風が強い地域では今年花火を見送ったそうです。


今年は記録的な猛暑で(４０度とかでしたよ)、乾燥しているから火の回りが早く、消化活動も困難でトップニュースに何度かなりました。

 

 

 

焼けた自然が回復するのはどれ位の月日がかかるのかな。原因は放火がほとんどらしく、悲しい事です。
 

さて。最近、外でさくっと食べる時の定番はこれ、ムール・フリット。

コルシカ北東部のディアナ池のムール貝です。