岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

田植え準備 田んぼの粗掻き開始

2018年05月15日 | 百姓
平成30年5月15日(曇り)

昨日は晴れで久々暑い日を良いお天気で気分上々で作業しています。
今は田んぼの代掻き(粗掻き)をしています。この作業で3日はかかっています。本掻きまでやると4日かかりますね。田んぼが1.1ha増えたし、入水のルールや手順もわからなかったです。下流の農家さんにも水は提供しなければならないんで凄く戸惑いましたが何とか下部の農家さんが明日代掻きをするそうで水が入っていましたんでホッと一息です。自分は黙々と粗掻きをしていきます。



田んぼの水が多いとこんな感じですが、ここまで水が多いと砕土が上手くできませんし、藁が泥に絡まりません。入水過多の失敗、圃場でした。



ということで、この程度の入水が一番良い状況です。




代掻きはあと2日かかる感じですが、例年よりは順調すぎる早めの水稲作業になっていましたが、35%も圃場が増えたし、圃場の特性が解らないので四苦八苦しています。
当地の農業は水稲オンリーでほかに考えることないのかな?農業は米だけではないんだけど。

【一寸、一言】

今日は朝5時から田んぼの見回りです。各田んぼは代掻き準備で冠水しているんですが、上の方の田んぼが水を入れて居たりして諸事情により各田んぼの冠水状況が違うので一通り巡回して自分家の田んぼにも導水します。
この地域は導水のルールが無いんで早い者の勝ちで入水設備を作って常に自分の田んぼにスムーズに入水している人もいますが、実は周りが大迷惑なんです。実際は下部の田んぼにはほとんど水が行き渡らなくて困っているんですが、自己中であることが分かっていないようで自分が良ければという感じですかね。面と向かっては言いませんが、自分の田んぼに水が入ったら下部の人たちの為に開放してほしいんだけど、それはしないみたいですね。
常に掛水してしていて、余分な水は排水路に輩出しているんで用水で入水した人たちは水が来なくて困っているんですけどね。田舎は自己中が多いですからね。

今日は、野菜苗を出荷しました。産直からカボチャ苗が誰も出していなくて今出せば一人勝ちだよと言われたんで出荷しましたけど、どうなることやら。
今年は野菜根の出荷が想定よりも早いですね。出来れば全て売切れたいけどむずかしいかな?

今日はカボチャの苗とミニトマトの苗を出荷してみました。売れるかな?

今日は野菜苗の出荷以降、田んぼの代掻き(粗掻き)をしました。遅い時間の10時から始めましたが、意外と順調で結局は1.2haの粗掻きしました。

百姓は楽しいね。明日も頑張るぞ!

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