高尿酸血症とは、血液の中にたくさんの
尿酸がたまっている状態のことです。
体では常に細胞の入れ替わりがあって、
そのため、常に尿酸も生まれていて、
それを排泄しているわけです。
生産(体内・食事)→排泄(便・尿)の
循環がおこなわれています。
このバランスが崩れると
尿酸値が高くなります。
では、尿酸値が高くなるとどうなるか、
ということですが、たまってきた尿酸は
結晶を作って関節などに沈着します。
その結果、痛風(関節の炎症)、尿路結石、
腎障害などの病気を引き起こします。
こうなると痛みも出てきますね。
ここで(やばい!)と思うのですが、
時すでに遅し、ということですね。
ところで、尿酸値が上がる理由とは、
・プリン体の多い食事、大食い
・激しい運動 は、
昨日書きました。
ほかにも、
・肥満
・ストレス
・飲酒
などの生活習慣に関わること、
それにくわえて
・遺伝
・がん
・薬(利尿剤など)
が尿酸値を上げることもあるそうです。