“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

【5月の指針】“青い”心と工夫と努力によって混迷する状況を切り拓いていこう!

2018年05月01日 09時36分03秒 | Weblog
5月になりました。青葉茂れる新緑の季節です。

それにしても緑と青が別の色だということは、
色覚障害を持っていない限りはどなたでも判別ができます。

では、緑色の若葉をなぜ青葉というのでしょう。

それはそもそも《陰陽五行》では、
青、赤、黄、白、黒を《五色》とし、
緑はこのうち青に含まれるからです。

それゆえに、万葉集に出てくる
奈良の枕詞「あをによし」の「あを」とは木々の新緑のことをいい、
ケールなど緑葉野菜をしぼった汁を青汁と呼んだり、
まだ赤く熟さない緑色のりんごを青りんごと呼んだり、
緑色のアマガエルを青ガエルと呼ぶわけです。

その他、緑信号を青信号といったり、
東洋人の赤ちゃんのお尻の特徴、緑色の
蒙古斑を《尻が青い》というのも、
こういう昔からの習慣があるからです。

また、この青には早いとか若い、新しいという意味もあります。
青年、青春、青雲の志…みな若々しいエネルギーに満ちています。

さて、今月は「丁巳」の月。

十干の「丁」は陰の火性で、
「ひのと」といって人工の火、灯火、たき火の意味、
人工の火は自然の火の太陽と違って、
燃え続けるためには燃料が必要であり、
それなりの努力や工夫が必要とされています。

十二支の「巳」も陰の火性で、頭と身体が欠けた胎児を描いたもの、
胎児は何になるのがわからない無限の可能性を表しています。

この「丁」と「巳」が組み合わさった「丁巳」は、
既存の古い勢力や支配体制に対して、
徐々に力をつけてきた新興勢力や反対勢力が
新しい状況を切り拓いたり、新しい体制を作り上げていく様を示しています。

そこで、今月は工夫と努力によって新しい時代を切り拓いていこうと読みます。

政界に目を転ずれば、
時あたかも「民進党」と「希望の党」が合体して「国民民主党」が誕生しました。

とはいえ実績のあるベテラン議員がこぞって参加を見送ったりして、
いささか心もとない新党の船出となりました。

でも、ここからは工夫と努力次第です。
まだまだ政党の離合集散の可能性は続くからです。
どうか青の精神でこの混迷する政治状況を切り拓いていってもらいたいと思います。


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1 コメント

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Unknown (亡命希望者)
2018-05-05 14:24:01
混迷する政治状況を切り拓いていければいいですね~!そのためには国民が「健全」であることが条件です。ただし国民自身に自浄能力というかバランス感覚があるのかな?と思ってしまいます。

選挙に行くのはいつも6割前後の有権者に過ぎないし投票行動もいつも同じ。政策じゃなくて地縁とか利権とかイメージで選んでるでしょ?結局民度が上がらなければ政治は良くならない感じですかね。

政権が交代しないのは野党がだらしないからじゃなく国民の権威主義が強過ぎるからかな。現状維持ファーストで自発的変化=改革を毛嫌いする国民性をなんとかして欲しいとつくづく思います。

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