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カテゴリ:旅のストーリー
おかげ横丁、昼間の時間帯というわけで激しい混雑でした。もちろん、遷宮直後にくらべれば緩和していますが・・。とにかく、雨の中の散策も人が多く・・・。そして昼食は伊勢うどんとします。それも、この時期なので、普通の伊勢うどんではなく、冷やし伊勢うどんです。冷たいうどんと冷やしたつゆ、そして具はネギと揚げ玉、シンプルながらなかなかの味わいです。
伊勢うどんはたいていどこの店でもそれほど高くなく(贅沢な具をあれこれ乗せたものは高いかもしれませんが)、質素ながら伝統のある名物です。地元在住の私からしても日常の食べ物というわけです。ちなみに、地元ではおみやげ用に売られている乾麺ではなく、スーパーで売っている半生麺をゆでてタレと合わせるというやり方がスタンダードです。 この後散策しますがとにかく人、人、人・・・。にぎやかなことといったら・・。すごいものです。遷宮の後はもっとすごかったようですが、それも落ち着いてきたこのごろなのですが・・・。 そして今度はバスに乗り宇治山田駅前まで、ここからは近鉄電車に乗車します。ここまでバスばかりのプランでしたが・・・。普通列車で鳥羽まで乗車します。さすがに土曜日の午後、観光客も多いようですし。 鳥羽からは再びバスに乗ります。今度は三重交通バスではなく(厳密には運行委託という形で三重交通が実際の運行をしていますが)、「かもめバス」という鳥羽市コミュニティバスに乗車します。 乗車したのは国崎線です。しかしこの路線、鳥羽バスセンター・鳥羽駅から、市民の森バス停までしか「伊勢鳥羽みちくさきっぷ」で乗車できません。それ以降に乗り越すと乗り越し運賃が必要になります。そのためでしょうか、くだんのきっぷを持っていると、運転士から「どちらまで?」と聞かれました。 私が降車したのは赤崎神社前バス停です。ここから、雨の中を少し歩いて、近鉄志摩赤崎駅まで。無人駅となったこの駅ですが、4月1日にICカードが利用可能となりました。読み取り機が設置されている様子を見ると・・・。まさにきちんと設置してありました。 この駅、以前は駅員配置駅でしたが、ICカードは近鉄でのサービス開始時からこの駅はなぜか利用ができませんでした。しかし、この駅から高校が徒歩圏内にあること、さらに志摩線内では特急の停車しない駅で最大の乗降客数があること、また推測に過ぎませんが名古屋線で自動改札機が設置されるなどして、ICカード簡易読み取り機の機材に余剰が出たからでしょうか、この駅にも機器が設置されました。 また、時間もちょうど良いので、ここで待って撮影を行います。この志摩赤崎駅、鳥羽方面も賢島方面も単線で、行き違いを行うことも多く、またかつては鳥羽駅で折り返す余裕のない列車がこの駅まで疎開し、折り返して鳥羽駅から運用に入る列車もあったそうです。 ちょうど16:05ごろ、特急しまかぜ名古屋行きが走り抜けていきます。この駅を通過する特急列車は、行き違いがなければ、上下問わず賢島方面行きの1番線を通過していきます。しかしこのとき賢島行き普通列車と行き違いをするため、特急しまかぜは本来待避線の2番線をゆっくり通過していきます。じっくりと撮影を楽しめました。 ランキングへお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.06.29 23:16:16
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