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カテゴリ:旅のストーリー
名古屋で再び折り返しますが、その前に特急列車の発車をホームで見送ります。
普段、特別に見送るということはあまり意識しないのですが、9:50発鳥羽行き特急(繁忙期のため宇治山田行きを延長)を見送りますが、それには目的があります。長らく、近鉄名古屋駅では、特急列車が発車するときに「ドナウ川のさざ波」が流れていました(ただし「しまかぜ」は「真珠」という専用のメロディが流れます)。しかし、伊勢志摩方面行き(松阪行き・津行きを含む)特急に限り、期間限定で西野カナの「Call Me Up」が流れます。この曲は以前の「まわりゃんせ」のCM曲でした。 そしてその後、同じホームに2両編成の特急が入ってきます。それが今度の乗車のお目当てです。 そう、この特急こそ、臨時特急湯の山温泉行きサマーライナーです。今期は夏休みの土曜日と8月16日(日曜日)に運転がありますが、この日でこの夏最後の運転日です。 9:52発、すぐに発車となりますが、新型Ace2両編成の車内はかなりの混雑です。それはそうでしょう、2011年夏に乗車した時も満席でしたし・・・。そして実は、このまま湯の山温泉まで乗車する訳ではありません。1週間前に確認してみると四日市~湯の山温泉間は既に満席となっていました。もっとも、今回湯の山温泉まで行かずとも、桑名まで乗れれば十分満足です(2011年に既に桑名~湯の山温泉間に往復乗車しているため)。桑名から湯の山温泉方面へ乗車する乗客もいるため、桑名まで、あるいは四日市までだけでもというなら席はまだ確保できます。 車内は家族連れなどでにぎやかです。それはそうでしょう、私も2011年に乗車した際、御在所ロープウェイを利用して楽しんだりしましたからね・・・。ただ、桑名までの乗車でも、途中で特急しまかぜの回送とすれ違ったり、また新型Aceということで車内も快適に過ごせます。桑名までの時間があっという間です。 桑名で下車し、折り返し急行で蟹江まで乗車、またまた折り返し急行で弥富まで乗車します。行ったり来たりのふらふら乗車も、週末フリーパスのなせる技です。 そして弥富ではJRに乗り換えます。もちろん、駅は少し離れていますが、5分もあれば十分移動できる距離です(公式には、近鉄では名鉄だけに乗り換えを案内していますが、JRとの共同使用駅です。)。これで蟹江まで乗車します。 行ったり来たりで無意味に見えるかも知れませんが、実は近鉄蟹江駅とJR蟹江駅は1キロ以上離れており、乗り換えになど利用できるはずがありません。また蟹江町のコミュニティバスも本数が非常に少なく、事実上JR蟹江駅から近鉄蟹江駅への利用ができないことから、徒歩移動となります。ところがこんな真夏に距離の長い徒歩移動など、私としてはできたものではありませんし・・・。 ランキングへお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.08.25 22:48:18
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