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カテゴリ:旅のストーリー
自宅最寄りバス停から再びバスに乗車します。始発が浦田町なので、観光客の利用も多いのでは・・・と思っていましたが、そんなに激しい混雑でもありません。ただ空席は少なかったですね。これで宮町バス停まで一気に乗り通してしまいます。
時間はまだ18:30ごろ、夜店には少し早いですがもうにぎわいが始まっています。それでも、今はゆっくりしていないで、ここから20系統早馬瀬口行きのバスに。本日最終の早馬瀬口行きです。 松阪方面へ向けての県道(旧国道)をひた走っていきます。この道路、車でなら何度でも乗せてもらって通っています。というのも、伊勢市内中心部から松阪市内中心部へ行こうとすると、国道23号線はいささか北に偏しているため、近道なのは県道でしょうか。 バスはまだ明るい中を走っていきます。途中、玉城町と明和町を経由しながら、終点の早馬瀬口は松阪市内にあります。さすがにここまで乗車するのは私だけ。ちなみに、昔はこの早馬瀬口が終点ではなく、松阪駅前が終点でした。そのため、昔ならば宇治山田駅から松阪駅までバスで移動ということも不可能ではなく、そうなればもっと楽しみもあったのですが・・・。今は両駅を結ぶバスはなく、某路線バスの旅行番組のルールのようにバスと徒歩だけで移動となれば、途中で長距離歩くことになってしまうでしょう。 ここでの折り返しは、レストランの駐車場に突っ込んでバックして停車という方式で行われます。 そして折り返しの19:05発20系統宇治山田駅前行きに。途中のバス停での乗降もありましたが、もうあたりはすっかり暗くなってきました。そして降りたのは宮町バス停。 このバス停から歩いてすぐ、高柳商店街の夜店に行きます。100年の歴史があり、伊勢に長く住んでいれば、「1,6,3,8の付く日」が開催日というのは誰もが知っていることです。この7月2日はその日ではありませんが、近年は「土曜日」も開催されるため、「1,6,3,8の付く日と土曜日」は定着しています。 6月もバスを利用して行ったのですが、とても短い時間であり十分に楽しめなかったことから、今日はもっとゆっくり楽しむことにします。何しろ、さらにその前に行ったのはいつでしょうか・・・。私が小学生時代でしょうか。ここ20年来は行っていませんでした。 人通りもかなり多いのですが程々、露店のにぎわいもあってなかなかの活気です。じっくりゆっくり雰囲気を味わえば、小さい頃の思い出がよみがえってきます。そしてここ20年来行けなかった理由の一つがとうとう先日に解消されたため、もしそれがなかったらどうだったのかな・・・という思いすらこみ上げてきます。 ちなみに各所に幼稚園児が書いた七夕の短冊も飾られていました。ああもうそんな季節・・・。そして自分の幼稚園児や小学生時代のお願い事は何だったかな・・・と改めて思い出します。大人になった今、それはそれでお願い事は枚挙にいとまがありませんが・・・。 あっという間に最終バスの時間が来たのでバス停へ。 20:33発02系統浦田町行き最終バスに乗車します。乗客も数名いましたが・・・。そして自宅最寄りバス停で下車、まさしく本日の行程をここで終えます。 今回、「伊勢志摩サミット2016記念フリーきっぷ」を2枚購入し、2日間に分けて大いに楽しみました。 鉄道(乗り鉄)がいわば”本業”の私ではありますが、バスに乗車するのもまた趣があって楽しめるものです。今回も大満足なのですが、それでもなお、まだ伊勢市内でも乗車していないバス路線がいくつかあります(道方方面、五ヶ所方面など)。将来的には各種フリーきっぷ(「みちくさきっぷワイド」など)を活用してもっと楽しむことも検討しています。 ランキングへお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.07.03 22:45:54
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