不思議体験 ~エネルギー過敏症~ | 精神世界の中心でブレイクダンスを踊る

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最近、ふとした時に子供の頃のことを思い出して考える機会が増えてきました。

そういえば色々なことがあったなぁ、と改めて感じています。

私は現在は自分の意志で目に見えない世界にアクセス出来るようになったのですが、それまでは目に見えない世界に興味を抱きつつも、何ら不思議な体験をしたことも無いという、ごく普通のブレイクダンサーでした。

しかし、この認識自体が誤りだったのではないか、と最近になって強く思うようになってきました。

幼少期から今に至るまでのことを色々と思い返してみると、不思議な体験を沢山してきていたということに改めて気付いたのです。

様々な探求をきっかけに、非物質的な知覚が開発され、目に見えない世界への扉が初めて解き放たれたと感じていたのですが、それはそれまでにあった不思議な体験を、自ら夢や気のせいであると否定していただけであり、再検証してみると、十分に非物質的な現象だったのです。

今回は、そうした私の少年時代の不思議体験を何回かに分けて、書いてみたいと思います。

それによって、かつての私と同じような気持ちや体験を経験し、悩んでいる方に、

「心配いりませんよ、大丈夫ですよ。」

と伝えることが出来れば嬉しいです。



4/12の講演会を終えてからというもの、情報を周りに伝えていくということの大切さを改めて感じています。

それは、秋山眞人先生と中山康直さんという、私の人生に多大な影響を現在進行形で与え続けている、偉大なお二人の姿勢に刺激されたからなのだと思います。

無限なる世界から落ちてきた欠片である私たちが、物事を分けて考えるという「言葉」を敢えて用いる意味は、この「言葉」というツールを用いることで他者と共感し合い、少しでも人を勇気づけたり励ましたりするためなのではないでしょうか。

ですから、私は折角言葉を用いるのであれば、それを大切にし、人のために用いることの出来る「言葉のマエストロ」でありたいと常に思っています。

これは私の師匠である秋山眞人先生から教わったスタンスであり、私が兄のように尊敬している中山康直さんが日々実践しておられることでもあります。

最近はインディゴチルドレンやクリスタルチルドレン、スターシードなどと呼ばれる素晴らしい感性を持った子供達が増えてきました。

私はそういう子たちと話をするのが大好きです。

かつての自分を見ているようで、とても懐かしくて温かい気持ちになるからです。

私の体験を出来る限り分かり易く書いてみますので、そういうお子さんをお持ちの方にも是非読んでいただければと思います。



私は生まれつき体が弱く、生まれてすぐに他人と血液を入れ替えています。

黄疸がおさまらず、交換輸血をしたことでようやく落ち着いたそうです。

アトピーもひどく、自分で体を掻き毟ってしまうため、常に血だらけで、両親をとても心配させたようです。

さらには右手の奇形もあり、通常5本であるはずの指が6本で生まれてくる(多指症と呼ばれています。)という状態でした。

とんでもない虚弱児ですね笑

今であれば知識があるのでわかるのですが、アレルギーやアトピーを持っている子供は霊的な感覚を強く持っている場合が多いのです。

それは、アトピーやアレルギーというものは、その物質自体に反応するだけでなく、その物質の発するバイブレーションに反応しているからです。

それ自体が超能力と言ってしまってもいいものであり、実は単なる病気ではなく、それは個性であり能力なのです。

感受タイプの能力者の素質がある人にこういう体質の人が多いようです。

更に踏み込んで解説すると、感受質の霊感を持つのは、元々体が弱いため、生命力を霊的な部分で補う必要があるためなのです。

健康な人と比較すると、私のような体質の人は少し生命力が弱いのです。

そのため、潜在意識が別のところでそれを補おうとして、霊的な情報をキャッチするセンサーが強く働くようになるのです。

アレルギーやアトピーを超能力的な視点から解説するとこうなります。

そういうわけで、私はもともと感受タイプの能力の気質があったのです。



そういう背景があったため、まず私を悩ませたのは、エネルギー過敏症でした。

この名称は私が勝手に名付けたものですが、特定のエネルギーに対し異常に反応してしまい、とても嫌な気持ちになったり、吐き気がしてきたり、うずくまってしまったり、発狂してしまいそうになったり、という症状が出るもののことを指します。

このエネルギー過敏症に、小学2年生~小学3年生の約2年間悩まされました。

発症のきっかけは本当に些細なことでした。

私は埼玉の私立の小学校に通っており、通学に電車を使っていました。

その電車内での出来事です。

あまり宜しくないとは思いますが、何分まだ小学生だったので、通学路線が同じ友達数人と車両間を移動して遊ぶということを時々行っていました。

その時、私が不注意で友達の指をドアで挟んでしまったのです。

ドアにはゴムの緩衝剤が付いていますから、幸い大事には至らず、皮膚がほんの少し赤くなる程度で済んだのですが、その友達を怒らせてしまいました。

彼は一体どこで覚えてきたのか

「眼には眼を、歯には歯を。やられたら同じようにやり返さなきゃダメなんだ!」

と言って、私も手をドアに挟まれるべきだ、と主張したのです。

その有無を言わさぬ雰囲気と、子供とは思えないような据わった眼に、何故か反論することが出来ませんでした。


そして、刑が執行されました。

彼は、私の右手の小指を掴んで、勢いよくドアをスライドさせたのです。

怖くて、自分の小指を見ることが出来ませんでした。

少し間があったかと思うと、

ガッチャン!!

と大きな音がして、勢いよくドアが閉まりました。

何が起きたのか自分でもよくわかりませんでしたが、すぐ後から激痛が襲ってきました。

私の小指は、ゴム製の緩衝剤が取り付けられたドアと壁の隙間ではなく、ドアを開閉するためのローラーの中に激しく巻き込まれていたのです。

ドアを戻し、激痛に顔を歪めながら指を見てみると、内出血で指の第一関節から上が真っ黒になり、爪も赤黒い血で真っ黒に変色していたのです。

私は痛みよりもその指の惨状にビックリし、号泣してしまいました。

自分でも恐ろしくて恐ろしくてどうしていいかわからなかったのです。

それをみた友達も、まさかこんなことになってしまうとは思っていなかったようで、オロオロしていました。

その後どうやって家に帰ったかよく覚えていないのですが、家に帰ると両親に、大変だったね、と慰められたのを覚えています。

その怪我自体は、それから2か月も経たないうちにすっかり良くなっていました。

幸い骨にも異常は無かったため、爪が剥がれて新しいものに生え替わっただけで済みました。

しかし、大変だったのは怪我それ自体ではなく、それをきっかけとして発症してしまったエネルギー過敏症だったのです。



私としてはその友達に対して恨みの気持ちは無かったのですが、恐怖が深いトラウマになってしまったようで、彼のエネルギーに接すること自体にアレルギー反応を示すようになってしまいました。

彼と話をすることも出来なければ、彼が触れたものや、彼が居た空間に触れることが出来なくなってしまったのです。

それもただ彼を避けるだけでなく、不思議なことに、学校にいると彼がいつどこにどんな風に触れたのか、どこを歩いたのか、全て手に取るようにわかってしまったのです。

今冷静に考えてみれば、恐怖をきっかけに、私の中の感受レーダーがマックスに作動してしまったため、サイコメトリーが可能になったということだと思うのですが、何故なのかは当時の私には理解出来ませんでした。

とにかく、理由はわからずとも、彼がいつどこにどんな風に触れたのか、どこを歩いたのかは全てわかってしまうので、それらを徹底的に避けて生活していました。

そうしなければ正気を保っていられなかったのです。

とはいえ、同じ学校で生活している以上、完璧に避けることは出来ません。

ではどうしていたのかというと、もし彼が触れたものに接触しようものなら、すぐにトイレに直行し、水で触れた部位を徹底的に洗い流すということをしていたのです。

服がびしょ濡れになろうが関係ありませんでした。

私にとっては死活問題だったのです。

これも、今ならば理由がよくわかります。

水は霊的に観ると、想念(エネルギー)を留める働きがあります。

つまり流水には、人の想念(エネルギー)をそこに留め洗い流してくれる作用があるのです。

当時はそんな知識は無かったのですが、本能的にそのことを知っていたのだと思います。

それにしても、今改めて読み返してみると本当に異常な行動ですよね。

潔癖症の人もドン引きするレベルです。

こんな行動をとり続ける異常な生徒を先生が黙って見ているはずもありませんでした。

ある時職員室に呼び出され、何をそんなに嫌悪しているのか訊かれました。

正直に話したところで到底理解されないということは直感的にわかっていたので、私は頑なに黙っていました。

先生も諦めたのか、それ以上は訊いてきませんでした。

しかし、私が特定の人物を異常に避けているということは、よく観察していれば一目瞭然だったのでしょう。

何日かしてから、一人だけ誰もいない放課後の教室に呼ばれ、激しく叱責されました。

「彼はバイ菌じゃありません!!いい加減にしなさい!!あなたのやっていることは人として最低なことです!!!私は教師として、あなたを絶対に許すことは出来ません!!!」

と怒鳴られたのを今でもはっきり覚えています。

私はボロボロと涙を流しながら、

「そうじゃないんです。どうしても体が反応してしまうんです。自分でもどうしたらいいかわからないんです。」

と訴えましたが、全く相手にされませんでした。

まぁ当然ですよね。

誰にも理解されないまま、毎日毎日気が狂ったようにトイレで泣きながら体を洗い続けるという日々は、幼い私の心をどんどん疲弊させていきました。

両親も、そんな私をとても心配して、

「そんなに学校に行きたくないのなら、無理に行かなくてもいいよ。お前は優しい子だから、何かあったんだろう?」

と言ってくれました。

この時も、親をこんなにも心配させてしまう弱い自分が情けなくて悔しくて、ただただ泣きました。

私は、変に負けず嫌いだったため、確かに気が狂いそうな毎日でしたが、それでも逃げるのは嫌だったのです。

そこで、なんとかこの恐怖と逃げずに向き合ってみることにしました。

自分でも、全ての休み時間を水道での浄化にあてていることは不自然だとわかっていたため、まずは手を洗う回数を減らしてみることにしました。

気になって仕方無い時でも、なんとか必死に他のことを考えるように意識して、出来るだけ嫌なエネルギーにフォーカスしないようにしたのです。

すると、最初は本当に大変だった意識の切り替えがどんどんスムーズに行えるようになり、最終的には下校時に学校を出る時に1度、家に帰ってから1度、計2回手だけを洗いさえすれば、平常心を保っていられるようになったのです。

ここまでくるのに2年間かかりました。

我ながら小学2年生の身でよく耐えたと思います笑



そこから先は、もう彼のエネルギーに過敏に反応するということは無くなり、彼が触れたものや彼がいた空間が分かるというサイコメトリー的な感覚もどんどん消えていきました。

やがて彼とも普通に話せるようになり、友達として冗談を言い合いながら一緒に下校することが出来るようになったのです。

もし両親や先生が私を精神科に連れていっていたら、確実に精神病だと診断されていたと思います。

症状がさらに悪化していたかもしれません。

そういう意味では非常に恵まれていました。

よく考えてみると、この時の経験があったからこそ、よくわからない問題を自分なりに考えて解決するというスタンスの基礎が身に付いたように思います。

私は物心付いた時から、人間は何故生まれ何故死ぬのかというようなことばかり考えている変わった子供だったのですが、この問題を乗り越えたことが、自らの思想の変革によって、自分の人生を向上させることが出来たという初めての体験だったのです。



我ながら異常だと感じるこの体験を、本当は封印しておくつもりだったのですが、敢えて公開することにしました。

それは、ほんの少しでも、この時の私と同じような思いや体験をされている方の参考になれば、と思ったからです。

最近ではスピリチュアルや精神世界が広く受け入れられ、目に見えない存在やエネルギーに関心を持つ方が増えてきました。

それは素晴らしいことだと思います。

しかし、そこに拘り過ぎてしまうと、かつての私のように過度に感じ過ぎてしまい、まともに社会生活を送れなくなってしまう可能性もあります。

自分が心地良い感覚を大事にし、そうでない時にはそれを意識して外すように日々練習することも必要なのだと思います。

これは嫌なエネルギーに対してバリアを張るという感覚や、穢れを浄化するという話とは全く違います。

それも時と場合によっては必要だと思いますが、そればかりでは、当時の私のようにキリがありませんし、自分の精神がどんどん疲弊していきます。

それは、厳しい言い方かもしれませんが、嫌なものを否定して避けているだけなのではないでしょうか。

そうではなく、「外す」というのは自分の意識1つで自分の感じるチャンネルを切り替えるということです。

よりわかりやすい言葉で言い換えるならば、どんな時でも自分で自分を楽しませることが出来るようになる、ということです。

これはヒーリングとも深く関係しています。

もし身の回りにかつての私と同じように苦しんでおられる方がいたら、どうかじっくり話を聴いてあげてください。

そして可能であれば、少しずつ、ゆっくりじっくりで構わないので、意識を切り替えられるように練習に付き合ってあげてください。

嫌なことが頭をよぎったり、体感に現れてきたら、なるべくそのことは考えずに、楽しいことに没頭するのです。

それはラーメンを食べるとか、コンサートに行くとか、なんでもいいのです。

とにかく気持ちを切り替えることです。

嫌なことを忘れてしまうくらい楽しいことに没頭するのがポイントです。

それを繰り返していると、少しずつ気にならなくなってきます。



精神科では病気だと言われてしまうのかもしれませんが、私はその感覚は能力だと心から思います。

今はちょっと感受タイプの性質が強くなってしまっているだけで、その感覚はコントロールを覚えたら素晴らしい味方になってくれるはずです。

楽しみながら取り組んでみてくださいね。



少年時代の不思議体験はもう少し続きます。



読んでいただき、ありがとうございます。



ps.こうして昔の思い出話を書いていると、当時の苦しかった自分の想いが甦ってきますね。

いじめられていたわけではないので、なかなか他人には理解されませんが、当時の私にとっては本当に地獄でした。

あれを乗り越えられたのは、優しい両親と目に見えない方々の愛があったからなのだと、改めて思います。

特に自己受容を司る母方のご先祖様が、あの時の私を強くサポートしてくれたように感じます。

どんなに苦しくて孤独を感じる時でも、私たちの傍でガイドや守護霊が見守っていてくれるのですね。

そうした存在達の声に耳を傾けてみてください。

「心配いりませんよ。大丈夫ですよ。」

決して綺麗ごとなんかでは無い、彼らの深い愛が伝わってくるはずです。

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☆ガイド拝見もやっています。

こちらも是非、体験してみてくださいね。


ガイド拝見の詳細です。

http://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-11586503918.html


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下記の記事でもシリウスを紹介しました。


是非読んでみてくださいね。


「甑島への旅 ~オリオンミッション~」

http://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-11948251087.html



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