アセンションの再来！？　～キクリからヤマトへ～

先日、倭姫命（ヤマトヒメノミコト）についての記事を書いたところ、大きな反響がありました。

「倭姫様のことは全く知りませんでしたが、そんなに重要な神様だったなんて！とても驚きました。」

「新しい女神というメッセージをさかんに受信するものの、意味が全く分からずにいました。タカテルさんの記事で、このことだったのか！と腑に落ちました。」

「調べても、多くは記紀の記述を解説するのみで、どんな神様なのか解説してあるところが少なく、困っていました。是非、より詳しく倭姫命について書いていただけないでしょうか。」

というようなメールやメッセージをたくさんいただきました。

倭姫命に興味を持ってくださった方が多く、とても嬉しく思います。

そこで、今回の記事では、先日の記事で解説しきれなかった倭姫命の奥行きについて、もう少し詳しく書いてみようと思います。

それは、これから起きようとしている、本当の意味でのアセンションと深く関わっているのです。

現在、本当の意味でのアセンションが始まろうとしています。

より正確に言うと、そのアセンションに備えるため、神様の配置変え・神界の再編成が行われているのです。

そもそも、アセンションとは一体何だったのでしょうか。

2012年の12月21日に、人類が滅亡する、5次元世界へ次元上昇する、などと言われましたね。

しかし、現実には特に何も起きず、多くの人が、あれだけ騒がれたアセンションとは一体何だったのか、と拍子抜けしてしまう事態となりました。

その他の多くの終末予言と同じように扱われ、やはり嘘だったのか、と精神世界に失望した人も少なくなかったようです。

これらの混乱は、アセンションの意味を取り違えたことによるものです。

アセンションは、「変化の節目」であり、滅亡や終末を意味する言葉ではないのです。

では、2012年のアセンションでは一体何が変化したのでしょうか。

これは、時間に対する認識の変化です。

それまで、時間とは自分と他者との約束であり、自分の自由と他人の自由との接点でした。

非常にカチッとした、厳格なものだったのです。

例えば、

「〇〇時に待ち合わせね！」

というのは、相手と自分の間の約束ですよね。

お互いの自由を侵害しないために、それまでは時間というものが、約束として機能していたのです。

文明というものは、発展すればするほど、法律や約束ごとが複雑になり、お互いがお互いの自由を規制する方向に向かいやすくなる、という性質を持っています。

しかし、2012年のアセンション以降、この時間という概念が、約束としてのものから、お互いの自由を許容する優しいものへと変化していったのです。

時間の持つ、癒しや優しさに多くの人が気付いた、と言い換えることもできます。

ネットが発展し、いつでもどこにいても繋がりたい人と繋がることが出来る、という認識が大きく広まったことと関わっていますが、他者の持つ自由な時間を許容できる人が増えていったのです。

ノマドワーカーなどという言葉も広まり、働き方も含めた自由なライフスタイルを選択する人、受け入れる人が増えましたよね。

この変化は2015年まで続きました。

これはとてもとても大きな変化です。

時間の認識が自由になったことにより、それまでよりも、霊的世界・目に見えない世界が私たちに近づきました。

霊的世界は、「今」という視点から考えると、過去の世界や未来の世界に位置しています。

つまり、多くの場合、時間がズレているのです。

霊と話したよ、という場合は過去との交流ですし、未来のことを夢で見たよ、という場合は未来との交流ですよね。

もともとそういう認識をもっているという人も一定数いましたが、先述のように、時間は私たちがそれまで捉えてきたものよりも、より自由で優しいものなのだ、という認識が広まったことにより、「今」は隔絶され限定されたものではなく、過去とも未来と繋がっているのだ、という気付きが多くの人の中に芽生えてきたのです。

それによって、霊的世界・目に見えない世界が私たちに近づいたのです。

現実にも多分に影響を与えましたが、そのきっかけになったのは、私たちの認識の変化であり、それはあくまで内的なものであるといえます。

そういう意味において、2012年から始まり、2015年まで続いたアセンションは、霊的・精神的なアセンションだったのです。

では、霊的なアセンションの後にやってくる本当のアセンションとは何でしょうか？

「時空」という言葉があるように、時間に付随するのは空間です。

次なる変化は、私たちをとりまく空間のアセンションであり、それはつまり、極めて現実的なアセンションである、ということなのです。

それは、私たち一人一人の生活に直結する変化です。

経済、仕事（働き方）、環境、が大きく変わっていくでしょう。

しかし、ここでまた同じ間違いをすると混乱してしまいます。

終末・滅亡がやってくるのではありません。

それは、自由度の拡大なのです。

より正確に言えば、自由度を拡大するために通過する大きな変化、なのです。

今そうした現実的な変化が水面下でどんどん進んでいます。

北朝鮮を巡る国際社会の動きもそうです。

国内の政治を巡る混乱もそうです。

少し前にさかのぼれば、天皇陛下が生前退位を決められたということもそうです。

私たちがこれまで一度も経験したことがない、しかし現実的なレベルでの大きな変化が、すぐそこまで来ているのです。

『ヤマトヒメ聖地巡礼～８から9へ～』倭姫命とは、天照大神を伊勢五十鈴川のほとりに祀ったとされる古代の巫女が神格化した神様です。古代の日本には、御杖代（みつえしろ）と呼ばれる、天照大神の…

ameblo.jp

で神様たちの配置換えが起きている、と書きました。

その中でも特に、地球の意志が神格化した存在である菊理媛命（キクリヒメノミコト）の変化は私たちに多大な影響を与えます。

これまでに何度もブログでお伝えしてきたように、アジア最大の霊山である白頭山は、菊理媛命の本座です。

山であり、ピラミッドでもあります。

ピラミッドはエジプトにだけ存在するのではありません。

宇宙のエネルギーを降ろす神殿であり、世界各地に存在しています。

ピラミッドには必ずセットで拝殿が存在し、本来はそこからピラミッドに向かって祈る、というのが太古の昔から行われてきた参拝の儀礼なのです。

では、白頭山の拝殿はどこにあるのでしょうか？

それは、なんとここ日本に存在しています。

私たち日本人の心のお山である、富士山です。

富士山を通して、私たちは白頭山におられる菊理媛命と繋がることが出来るのです。

そのため、富士山は非常に重要なのです。

富士山のエネルギーの源泉は白頭山にある、というのはそういう意味です。

富士山といえば、そこを守護するのは、木花咲耶姫命（コノハナサクヤヒメノミコト）ですよね。

木花咲耶姫命は、美しく優しい女神というイメージが強いと思いますが、実はもともとは、非常に激しい火の性質を持った軍神（戦いの神様）でした。

しかし、日本の流れが平和へと向かうことが決まったため、ある時からその性質を離れ、日本の国体の癒しに従事するようになった、という流れがあるのです。

戦いや戦争へ向かっているわけではありませんが、今再び、国体が大きな変化を迎えようとしています。

大きな変化を迎える際には、力強い火の性質を持った神様が必要になります。

天照大神も太陽という火の性質を持った女神ですが、木花咲耶姫命と同じく、やはり国体の癒しを担う存在であり、激しい変化を先導するお働きではありません。

そこで、新しい女神を探す必要が出てきたのです。

激しい変化の中にあっても、そのエネルギーをプラスに変え、日本やアジアを導いていくことのできる姫神が必要です。

そうして選ばれたのが、倭姫命なのです。

倭姫命は、神様としては非常に若い神様です。

しかし、その神名にもあるように、山と土の性質を併せ持つ、非常に力強い神様です。

元軍神の木花咲耶姫命の御眼鏡にかなうほどですから、凄まじい力を秘めています。

そして、天照大神が太陽の性質を徹底的に伝授し、大切に育て上げた次世代の太陽神でもあります。

倭姫命は、既に立派に姫神として即位されましたが、まだまだ成長していく伸びしろを残しています。

この伸びしろこそが、私たち日本人や日本が発展していく可能性そのものであり、倭姫命が日本とともにこれから更に成長していく、ということを意味しています。

それはつまり、

「私たち自身と日本という国の進化・発展こそが、倭姫命の成長に直結している」

ということでもあるのです。

倭姫命は、別名〇〇〇〇姫とも呼ばれます。

啓示によれば、龍に乗り、犬を従えたお姿で現れるとされています。

何故龍に乗っているのでしょうか？

この龍は通常の龍神ではありません。

先に述べたように、この龍は、龍体日本列島そのものを表す龍神であり、日本の可能性そのものを象徴しているのです。

神様のお姿には、必ず明確な意味があります。

それを審神者（さにわ）することで、その本質が見えてくるのです。

では、犬は何を意味するのでしょうか？

犬は、父性の象徴です。

シンボル学では、犬という存在は父性のエネルギーそのものを表す存在であり、願いを現実のものとする願望実現力、念力と深く関わっている、とされます。

これは、犬という動物とゲルタイプの宇宙人（巨人族）との関連性を暗示してもいます。

ゲルは、宇宙最強の念力を使う種族であり、意志の力一つであらゆる現実を自由に組み替えることが出来ます。

この日本においては、縄文時代以前から人類に深く関わってきた宇宙人でもあります。

つまり、倭姫命はゲルの持つ強い意志の力も持っており、宇宙人と私たちとを接続することが出来る、という意味が込められているのです。

ここ最近、女神と犬が一緒にいるビジョンを受信する敏感者が増えているようですが、それはこれらの情報を受信しているのです。

繰り返しますが、ここから起きてくる変化は、個人の生活に影響する極めて現実的な変化です。

しかし前例はありません。

そのため、多くの方が混乱し、先行きに不安感を持つでしょう。

既にそうなっている、とも言えるかもしれません。

しかし、そんなときだからこそ、自分と自分の内にある力を信じることが大切です。

私たちの成長が倭姫命と日本の未来を育てるのです。

不安感を希望に変えるためには、これまで以上に真剣に、真摯に、霊的世界と対話し、未来の指針を受けとることが重要になるでしょう。

霊的アセンション以降、目に見えない世界との距離はどんどん近づいています。

怖れず、馬鹿にせず、対等な立ち位置で関わって初めて、有益な情報を得ることが出来るのです。

今最も重要な神様である、倭姫命とも積極的に繋がりましょう。

未来への処方箋を神様チャンネルに求めるとすれば、これ以上ないほどに最適な神様です。

「変化の大波」をサーフィンし、より自由で素敵な未来へとつなげていきましょう！

読んでいただき、ありがとうございます。

ps.自動書記も久しぶりの啓示ラッシュになっています。

先日の5月5日に宇宙エネルギーをチャージしに、聖地に出かけてきたのですが、そこでも自動書記が
降りてきました。（5月5日は、一年のうちで最も濃い宇宙エネルギーが降り注ぐ日、です。）

そこでの体験もブログでシェアさせていただきますね。

お楽しみに！