クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

自信が持てないのは

2015-10-01 | 下の娘ごと

「他の人の方が自分よりずっと上手いと思ってるんでしょ。」

はい、まさにその通りです。

図星です。

この会場にいる本選参加者の中で、自分が一番下手だと思っている。

それは、本番直前の独特の不安感や緊張感から来る委縮した感情ではなく、

日頃から常に思っていること。

学校には、明らかに自分より上手い人たちがたくさん集まっている。

周りの人の方が自分よりずっと上手いと思ってしまうのは仕方のないこと。

そしてそれは、娘だけではなく、私も思っていることなのです。

E先生は、「そんなことはない。」とおっしゃいます。

「難しい曲を間違えずに弾けるからといって上手いとは言えない。」

「誤魔化しがうまい子はたくさんいるけど、本当に良く弾けている子は少ない。」

娘が自分になかなか自信を持てないことには、それなりの理由があります。

ピアノを始めたのが、10歳という遅い年齢だということ。

しかも、ヴァイオリンを優先とした、あくまでお遊びの位置づけで、

ハノンもやったことがなければ、エチュードをやったこともない。

「エリーゼのために」を弾きたいと言えば見てもらい、

「仔犬のワルツ」を弾きたいと言えば見てもらい・・・

あっという間に弾けるようになったことには驚きましたけど。

本格的にピアノを始めたのは、音高受験の1年前なのです。

もっと言ってしまうと、本当は中3の夏休みから。

なぜなら、ヴァイオリンも諦めきれず、夏休み前まで続けていたから。

とにかくピアノ歴の短さ、経験の少なさ、これが自信を持てない源。

それがいつまでもトラウマのように付いて回る。

娘と私、2人して同じ思い。

周りの子たちは、3、4歳からピアノを始めて、

毎年ピティナのコンクールを受け続け、賞を取ってきた優秀な子ばかり。

付属の「子供のための音楽教室」に通っていた子たちもどのくらい占めるのだろう。

ピアノに疎い私たち母娘は、圧倒されてしまうのですよ、いつもいろいろと。



あずきの方は、期間限定。



まだ食べてないけど、MOWはバニラが美味しいから、

きっと美味しいんじゃないかな? 適当w


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