クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

最近観た映画

2014-12-14 | 日記

少し前になりますが、

初めて一人で映画館で映画を観ました。

雑誌でその映画の存在を知って、

これは絶対観たい!と思ったのですが、

その内容から観る人を選ぶかなーと思い、

レビューを見てもやはり意見が分かれるところでしたし、

受け入れられない人は徹底的に受け入れられない様子。

そんな簡単に誰でも誘える映画ではなかったので、

観たいなーと思いながらもなんとなく日が過ぎて、

もともと上映映画館も少なかったところに日を追うごとにさらに減ってしまい、

私の行動範囲ではとうとう新宿の一館だけとなってしまいました。

しかも、上映終了も迫っていました。

そんなわけで、終了ぎりぎり2日前(ちょうどレディースデー)になって、

ようやく腰を上げ、一人で観に行って来たわけです。

別に一人がいやというわけではないのですが、出不精なのでね。

その映画は、「イヴ・サンローラン」。

あー、見逃さなくて良かった!

思った通り私の好きなタイプの映画でした。

パリが舞台なので、懐かしい場所も処々出てきましたしね。

若い頃はいまひとつわかりにくいフランス映画が好きではなかったのですが、

今はその単純明快じゃないところとかがだいぶ好きになりました。

イヴ・サンローランは同性愛者だったので、

その描写がかなりあるということで意見が分かれるところだったのですが、

フランスでは大絶賛だったようですし、私も全然平気。

むしろ美しいものであれば大歓迎。

イヴ・サンローランデザインの当時のファッションもたくさん登場しましたが、

本当に素敵で、今見てもとても新鮮に映りました。

繊細で綺麗な映画だったな。

もう1回観たいです。


さらに前になりますが、

下の娘の幼稚園時代のママ友と3人で、

「グレース・オブ・モナコ」を観に行きました。

モナコも、パリ駐在時代に、

車で南仏旅行に出掛けたついでに1日だけ寄ったことがあるので、

美しいモナコの風景を見て懐かしく思いました。

内容は、まあ、なんというか、若干薄っぺらい印象でしたが、

グレース・ケリー役のニコール・キッドマンがとにかく気品あるお顔と

美しい所作で、この映画はそれがすべてだったかな。


映画の後、3人でお昼ごはん。



埋もれた中から探し出したわ、この写真。


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