クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

某区管弦楽団演奏会

2014-12-17 | 日記

寒いですね


日曜日は、夫が所属している都内某区管弦楽団の演奏会に行ってきました。

場所は、先日行われた付属高校のチャリティコンサートと同じコンサートホール。

テーマは、「Enjoy! Christmas and Dance」。

曲目は、

ウイリアムズ  オリンピック・ファンファーレとテーマ

アンダーソン  クリスマス・フェスティバル

ヴィヴァルディ  協奏曲集 「四季」より「冬」

グローフェ  ミシシッピ組曲

バーンスタイン  「ウエスト・サイド・ストーリー」より「シンフォニック・ダンス」


選曲も演出もクリスマス仕様。

いつもは未就学児は鑑賞できないのですが、

今回は小さいお子さんたちにも楽しんでもらおうと0歳児から入場OK。

このオーケストラのいつものいわゆる真面目なクラシック音楽の演奏会とは

かなり様相が違っていて、ゆるめの楽しい構成となっていました。

指揮者自らマイクを持って、曲の説明をしたり、進行をしたり。

ほぼ満席の大勢の観客を前に、

笑いを取りながら、滑らかなトークを披露していました。

最近は、指揮者もお話上手でないと務まらないのかしらー

ヴィヴァルディの「四季」は「春」が最も聴き馴染みがありますが、

「冬」はかっこいいですね。

なんか元気になる。

この曲のみ、オーケストラの体制から少人数の弦楽器だけの体制となり、

半円状になって立って演奏をしていました。

ちなみに夫もその中ににいましたよ。

「ウエスト・サイド・ストーリー」は、2か月ほど前に夫がなぜか突然DVDを購入し、

「みんなで観ようよ。」と言い出したので、は?急にどうしたの?と思ったのですが、

この曲を弾くためのお勉強だったようです。

映画のように、指を鳴らしたり、観客に向かって掛け声をかけたり、

なかなか楽しい演出がされていました。

しかし、映画自体は悲劇なのですね。

曲も、最後は解決することのない静かな不協和音で幕を閉じます。

アンコールは、「赤穂浪士」のテーマ曲でした。

この日は12月14日。

赤穂浪士四十七士による吉良上野介邸討ち入りの日だったのですね。

その説明も指揮者の方がされていましたが、

まさかのトナカイの被り物を被っての登場だったのでびっくり。

そのままタクトを振っていました

自由だわ



「赤福」











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