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「トイレで使ってしまうかも」フランス製メモ帳にワクワク…オトナくすぐる文房具が続々登場

2015年03月04日 | ニュース

「トイレで使ってしまうかも」フランス製メモ帳 にワクワク…オトナくすぐる文房具が続々登場

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 子供の頃から慣れ親しんだ文房具で近年、大人の消費者の心をつかむ商品が相次いで発売されている。転がりにくいシャープペンシルなど使いやすさを追求した文房具は、学校の授業だけでなく職場での利用も増加。トイレットペーパーにそっくりなメモ帳といったユニークなデザインも。“大人仕様”を意識し、デザインや性能でしのぎを削っているようだ。(板東和正)

これがメモ帳!?

 「トイレに置くと、間違ってお尻をふいてしまうのでは」というジョークが聞こえてきそうだ。フランスの日用品メーカー「ラトリエ デグゼルシス」が開発したロール状のメモ帳「エンドレスノート 」が日本で注目を集める。

 トイレットペーパーのように紙を引き出し、固定された金属板を下敷きにして連続したメモを取れるのが特徴。必要な部分をちぎって持ち歩くこともでき、スケジュール管理や買い物リストを作るのにも便利だ。

 「一見、何に使うか分からないワクワク感が購買意欲を刺激している」。平成24年10月から国内でエンドレスノートをインターネット販売する、日用品や文具などの販売会社「グリフォン ユニークスタンダーズ事業部」(東京)の担当者はそう話す。

 価格は1個5400円(ロール紙2個と鉛筆付き)と高めだが、30代の男性を中心に注文が殺到し品薄になるときもあるという。同社は「スマートフォンなどで情報の電子化が進んでも、30代以上は紙のメモ帳を利用する傾向にある」としたうえで、「他の人が持っていないような機能や見た目のインパクトにこだわるユーザーは増えている」とみている。

 文房具や雑貨のブランド「ジオデザイン」(東京)が24年5月に発売した、味付けのりそっくりの「のりつき付箋(ふせん)紙 」は累計1万5千個以上の売り上げを誇る。6束(1束8枚入り)で518円(希望小売価格)と手頃な値段ながら、表面の凹凸でのりの触り心地を再現したほか、包装フィルムも本物ののりのようなデザインにした。担当者は「日本の食卓や温泉旅館で出てくるのりそっくりで、大人の層に人気がある」と話す。

床に落ちない!?

 使いやすさを追求した商品も求められている。トンボ鉛筆(東京)が24年11月に発売した、床に落ちにくいシャープペンシル「ユラシャ 」(希望小売価格324円)は累計35万本以上を販売した。

 福島県の郷土玩具「起き上がり小法師(こぼし)」の原理を応用して、ペン胴軸の片側に約6・5グラムの金属棒のおもりを埋め込み、重心を偏らせたことで転がりにくい仕組みになっている。担当者は「小中学生の使用率が圧倒的に多いが、機能面の高さから職場で使用するケースもみられる」と指摘する。

 トンボ鉛筆は修正テープと消しゴムを一つの小型ケースに収納して業務の効率性を上げた「モノ2way」(希望小売価格324円)も24年8月に発売。年間販売数70万個以上と好調だ。

 コクヨS&T(大阪市)によると、業務の効率化につながる高性能な文房具を職場に持参する会社員が増えているといい、同社の針を使わないホチキス「ハリナックス 」は21年12月の発売以降、累計販売数630万個(今年1月時点)を超えた。

 昔からある文房具を若者向けに生まれ変わらせた例もある。25年10月に発売され、今年1月時点で累計100万本が売れたパイロットコーポレーション(東京)の万年筆「カクノ 」だ。

 同社は発売前にアンケートをとり、20~30代が万年筆の使用に興味を抱いているデータを把握。ペン先以外を樹脂製にするなどして1080円(希望小売価格)という「通常の万年筆では考えられない」(購入者)低価格を実現した。若い世代でも入手しやすくなったことで、当初予想していた4倍強の売り上げを達成できたという。

 多様な切り口で文房具商戦は進化し続ける。


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