自然観察♪BLOG 「 知床ころぽっくる探索記 」

今日も気温が上がって、外に出たら...
空気に、ややムワッとするような熱がありました。
こちらの感覚で言えば...急に夏が来たような雰囲気でした。
(ウトロの最高気温は26.1℃。オホーツク地域は高かったよう。)
こんなにも寒暖の変化が激しいと体調を崩します。実は風邪気味。

このような日々に戸惑っているのは森の動物も同じではないでしょうか。
この季節、道路脇には獲物となるネズミを狙ってか...
写真のようなキタキツネが昼夜とわず颯爽と歩いていく姿がありますが、
今日のキタキツネは明らかに暑そうな様子で、、犬のように口をあけて
...ハッ、ハッっと息をしながら足早に過ぎ去っていきました。

どうも明日も、天候があまり良くないわりに気温が上がりそう。
湿度まであると、ちょっと大変そうな予感がしますが、頑張りましょう！



川沿いの木々が風にザワザワと吹かれながら、輝いています。
植物たちにとっては、このくらいの暑さも心地が良いのかもしれませんね。
昨日の散策から森に甘い匂いが漂い始めていましたが、
ホオノキの花があちこちに咲いているのを確認できました。

風に季節の薫り。これも僕の想う初夏の匂いです。

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