自然観察♪BLOG 「 知床ころぽっくる探索記 」

昨日(4月26日)は例年よりも早くゴールデンウィーク前に
『知床横断道路』の冬期通行止めが解除となりましたが、
今日(4月27日)は『知床五湖の大ループ』が開放になりました！

知床でのサクラの開花は思ったほど早まっていないですが、
とくに海側の森での雪融けの早さは...とても感じますね。
写真一枚目(上)は知床五湖・地上遊歩道(大ループ)の二湖の様子。
知床連山と青い空の相性は抜群に良いです。やっぱり(^^)



今年の知床五湖は4月20日に開園となって、
高架木道と地上遊歩道の小ループ(一・二湖コース)は解放。
例年の積雪状況なら大ループ(一周コース)まで解放になるのは
5月10日頃のはずなので、今年のゴールデンウィークはラッキーです♪
ただし、残雪や泥濘を歩くことになるので長靴は必須です。ご注意を！
(小ループのみならば、降雪や雨によっては必要な状況です。)



ウトロと羅臼を繋ぐ「国道334号 知床横断道路」が開通しましたよ。
ただし、基本的に夜間は路面凍結のおそれがあるので、
だいたい5月下旬頃までは『夜間通行止め』になります。
また、降雪や路面凍結があれば日中も通行止めの場合もありますから、
天気予報をチェックし、開通状況と開通時間に関しては...
コチラ(北海道開発局・道路状況)をご確認下さいませ。



知床峠では、寒いながらも素敵な風景を見られました。
周囲のダケカンバやハイマツが氷をまとって輝いて、
羅臼町側の海のむこうには国後島がクッキリと見えました。



ついでにゴールデンウィークの自然観察ツアーでも
散策することがある森を下見に行ってきました。
まだまだ雪深くスノーシューがほしいくらいの状況でしたが、
目的地の場所には雪融け水の沼が姿を現し始めています。

静寂にひたりながら、野鳥の声に耳を傾ける、、
とても贅沢な時間ですね✨ 心まで澄まされます。

この沼も、知床五湖も少し時期が経つと...
エゾアカガエルの大合唱で賑やかになるでしょう。

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