反日・反政府イデオロギーで論評を垂れ流すマスコミ~反日左翼が非民主勢力に拘束されただけ | タマタマ来ただけ~中国教育事情と社会をお伝えします~

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中国で日本語教師をしていたタマのブログ
2014年7月帰国しました。

中国の某地で日本語教師をしていたタマと申します。
教育という観点から見えてくる中国の生の姿をお伝えしたいと思っています。

最近のマスコミのレベルの低さは目を覆いたくなります。


フランスのテロでは、テロを非難する以上に風刺画を描いた新聞社も悪いんじゃないかなどという論調を流していました。

日本のノイジーマイノリティーを守らんがために、民主国家のマスコミが暴力よりも言論の自由を否定する始末です。



さて、イスラム国に二人の日本人が拘束され、身代金を要求されているわけですが、反日マスコミの論評は、「イスラムを怒らせた日本が悪い」というものでした。

現政権を批判したいがための論調であることは疑いようがありません。


こうした反日マスコミがきちんと解説しない重要な点があります。


まずは、イスラム国とは特定の宗教の教義のみを至上のものとし、他の宗教を一切受け入れない、つまり民主主義とは真逆の国家であるということ。

民主主義の反対は必ずしも独裁ではなく、こうした宗教による専制政治もあるということです。

また、イスラム国は人権を蹂躙し、個人の権利など認めないということです。

そして、本当のイスラムの教義からは逸脱し、単にイスラム教を利用して権力を握る軍事集団であるということです。

(ある意味、キリスト教や仏教を利用して特権をむさぼる新興宗教と通じるものがあると思います。さらに言えば共産主義を利用して権力をにぎる某国の指導者層とも通じます。)


二つ目は、彼らの目的が身代金、つまり金にあって、実は思想や主張などというものとすでにかけ離れてしまっているという点です。

二人の人質には昨年からすでに身代金の要求があり、身代金目的の拘束であることは簡単にわかることです。

あくまでも、身代金ビジネスです。

そこへ安倍首相の支援表明があり、そこに犯人側がのっかったというのが真相です。

要は、お金がほしいところへ日本の首相が200億円ということを言ったから、200億を要求しただけです。

つまり、安倍首相の演説は、犯人側にとってあくまでも「口実」だということです。

しかしながら反日マスコミは「安倍首相の中東歴訪に合わせて用意周到に準備されたものだとして、個人攻撃に徹する始末です。


また、身代金を支払った場合、その金はイスラム国の軍備に使われ、身代金によって2名どころか数えきれないほどの命が失われるという事実です。


こうした点を踏まえれば、自ずと今行われている事件がどういったものかわかるわけですが、反日マスコミはわざと必要なことを報道していません。

まずは、今身代金を要求しているイスラム国とは、人権侵害をし、民主主義とはかけ離れた、イスラム教とも実際にはあわない国家であるということを踏まえ、そうした国が日本人を人質にし、日本に対して身代金を要求し、日本に対して宣戦布告と同義の挑発をしているということを理解すべきです。

また、そのイスラム国がいちゃもんをつけているのは、難民支援のための資金支援です。

イスラム対アメリカという構図で、日本がアメリカ側についているという印象がもたれてイスラムから日本が悪ととらえられるという論調がありますが、今回の件はあくまでも「イスラム国」対「民主国家」なのです。

一般のイスラムでも「イスラム国」に賛成をしていない人も多くいます。

「イスラム国」対民主国家の構図の中で、日本が民主国家の立場で支援することに何の問題があるのでしょうか。

イスラムという範囲で考えても、明らかな民主国家である欧米と仲良くせず、排他的な宗教であるイスラムと仲良くするという選択が、民主国家日本にどうしてできるのでしょうか。

日本のマスコミはいつから「反民主主義」になったのでしょうか。(反民主国家の隣国を礼賛しているのかもしれませんが)

こうしたことがきちんと押さえられていれば、今の反日マスコミのような報道になりようがないと思いますが、実際の報道が、「日本悪し」で語られているということは、彼らが根っからの「反日」「反日本政府」であることが確認されます。


また、反日マスコミの報道を見ていますと、一つ気が付くことがあります。

それは、身代金を払うべきか払わないべきか、はっきりと言っていないということです。

現政権が悪いという論調は垂れ流す一方で、では身代金を支払うべきか、支払うべきではないのかは全く触れません。

イスラム国の実態と、今回の身代金要求が単なる金銭目的であることが抑えられていないのですから、当然身代金支払いに対する解説などできるわけがないのです。


もう一つ、反日マスコミが身代金を払うべきか払わないべきかはっきり言わない理由があります。

それは、反日マスコミとしては、人質が殺されても、救出されても、安倍政権を批判する材料としたいということです。

人質が殺されれば「見殺しにした」と言い、助け出されれば「身代金を払ってテロに屈した」という批判をするつもりなのでしょう。

仮に身代金を払わずに人質が解放されたとしても「身代金を支払ったはずだ」という報道が垂れ流されることになるでしょう。


断言します。

マスコミは人質が無事でも無事でなくても、安倍政権を批判するでしょう。



さて、本日は人質のご母堂なる方が記者会見をされたそうです。

ご子息が人質になっているにもかかわらず、子息の安否そっちのけで「反原発」などをぶち上げたそうです。

ネットですでに出ていますが、正体不明の団体の代表でもあるようです。

夜の報道では、例により反日マスコミはうまく編集して報道していますが。

早い話がこの人も「反日左翼」です。


人権を蹂躙する非民主勢力のイスラム国が、反日左翼を人質にとって、民主国家日本を脅迫するという、笑えない事件でしたとさ。





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