2013年の前半は商工会議所・商工会を100近く訪問していました。
その当時のお話です。

ずっと、冒頭で2013年の前半と書いていますが、正確には1月中旬から8月末です。
8月末で終わったのは、9月から建設業専門チームが東京で発足し、私が呼ばれたからです。
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私が呼ばれたのは、別にコンサルタントとして優秀だったからではありません。
そもそも建設業のことに詳しくもありませんでした。
単に営業をそれだけやっているから時間がある奴、といった認識で、大阪の所長が東京の建設業専門チームから
誰かいないかと言われた時に私の名前を出したのでしょう。
当初は、大阪の所長を恨みましたね。商工会議所や税理士回りを楽しんでいたからです。
結果的に2年間ほど土日以外はずっと出張でした(土日でも出張の時もありましたが)。
大阪の所長としても、2か月ぐらいでまた戻ってくると思っていましたし、私もそう聞いていました。
少しの期間東京へ行って建設業の経営コンサルのノウハウを勉強してから大阪でそのノウハウを広める、というのが最初の思惑だったからです。

それが顧客がどんどん増えて、結局2年以上大阪所属に戻れずでした。(退職時点でも東京コンサルティング部でした)
商工会議所・商工会へ2度目を回っていきたいと思っていた矢先でした。8月時点では大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀は大津や草津の一部だけはある程度1回は回った状態で、和歌山や京都・兵庫の遠方へ足を伸ばそうと思っていたのです。

社長や所長も、私が皆より精力的に回っているので、「頑張っているな、どんどん回ってくれ」と声を掛けてくれていました。
結局、東京へ出張しているときもメールや電話でアフターフォローやセミナー案内を送り、それが受注に繋がったりしていましたが担当するのは後輩だったので、担当者と会うことが出来ず残念でしたね。

結局、後輩に引き継いだものの、セミナー営業を後輩たちでは続けることが出来ず、2013年末にはしなくなってしまいました。
商工会議所・商工会の人たちも、あれだけ熱心だったのにあの会社はどうなったんだろうと思っているかもしれません。(記憶の片隅にない人も多いと思いますが 苦笑)