学会に向けて論文を読みまくる一日 | 医療とバレーボールとアメリカ留学記

医療とバレーボールとアメリカ留学記

2016年5月9日からアメリカオハイオ州のオハイオ州立大学に留学することとなりました。日本では埼玉の大学病院でリウマチ膠原病内科医をしていました。冨永こよみ選手を中心に上尾メディックスを応援しております。これからは基本的には留学中の日記が主となります。

実は本当は今日、大学バレーを観に行こうかと考えていたのですが、結局諦めました。

なぜなら、今週土曜日の26日に学会発表があるからです。

この領域では国内最大の学会であり、そこで私は口頭発表をします。

驚いたことに何と600人収容の会場で発表することになり、マニアックなセッションのためまさか600人満席にはならないとは思いますが、それでも数百人規模には違いないと思いますので、間違いなく私の中では最も大きな舞台。

もう何回も色んな所で発表した内容であり、学位審査に向けて猛勉強したのであるが、早いもので学位審査が終わってから1ヶ月半が経過。

4月から臨床に戻り想像以上に忙しいので全然勉強が出来ていない。

知識が抜けるのは本当に早いので、あの時当たり前だった知識が忘れている可能性は十分にある。

どんなに勉強しても答えられないような質問に答えられないのはしょうがないと思うが、一番避けたいのは、あの時勉強したのに本番で忘れてしまったということ。

これだけは本当に悔やまれるので絶対に避けたい。

しかも、何だかんだ言って仕事が忙しいのでゆっくり勉強する時間がない。

結局この日曜日は丸一日論文を読みまくる日に決めた。

大学バレーはいつでも観られるチャンスがあるのでまたの機会にすることとした。


大舞台に挑む時には必ずどこかに犠牲を伴う。

成功とはそうやって勝ち取るものである。

最近くどいように私がブログに書いている「悔いのないように」をモットーに。


(本日はアメンバー限定記事はありません)




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