~女王卑弥呼と大和郡山市の戦略~
邪馬台国の女王 卑弥呼(イメージ)
石川から奈良へ向かう道中、こんな会話がありました。
鶴田さん(仮名)「奈良って、屋根瓦の雪止めないですね。」
福本さん(仮名)「ホントですね。」
鶴田さん(仮名)「ハシゴの2段がけのとき、どうするんですかね。」
奈良県でクルマを走らせ、町並みを見ながら…。
積雪の多い雪国、北陸では、落雪防止のため、雪止めがついているのが常識です。
そのための雪止めが、奈良では見られず、不思議な光景として映りました。
そりゃそうか、雪国じゃないから(笑)。
県外へ出かけると、ついアンテナやエアコンの施工法に目が行ってしまうのは、職業病でしょうか。
大屋根に上るとき、こんなハシゴ(脚立)のかけ方をすることがあります。
2段がけの2段目のハシゴが、傾斜になっているとき、直角でも垂直でも、雪止めが頼りになります。
こんなふうに。
毎度のことながら、高い所が怖くては、でんき屋は勤まりません(笑)。
脚立をかけるときもなんですが、荷物を傾斜している屋根に置くときは、雪止め様様です。
また、屋根からうっかりビニルテープや材料などを落としてしまった際、雪止めに引っかかって、落下を免れたことは、一度や二度ではありません(笑)。
この日はアンテナ工事で、雪止めがストッパー代わりに。
奈良石川、懇親タイムにて(金魚すくい選手権の前日)
(石川)鶴田さん「北田さん(仮名)、奈良の人、アンテナで二段がけするとき、どうしてるんですか?」
(奈良)北田さん「ウチは、社員と二人で行ったら、お互い押さえてますよ。」
後に上る者が下から、先に上った者は上から、脚立を支えているそうです。
怖ぁ~
同僚に命を預けるようなものです(笑)。
北田さん「でも、北陸の人は屋根の雪下ろしもしはるんでしょ?そっちの方が大変ですよ。」
(石川)鶴田さん「あ、金沢は最近そこまで降りませんし、屋根の雪下ろしは長いことしてませんね。」
そんな話に花を咲かせながら、でんき屋トークは盛り上がりました。
土地の話でいえば、金魚すくい大会で見かけた、ミス卑弥呼!
ミス卑弥呼が金魚すくい選手権の受付を
第33代 女王卑弥呼(大和郡山市観光協会のホームページより)
ミス卑弥呼ではなくて、女王卑弥呼ですね(汗)。
卑弥呼といえば、あの卑弥呼(ひみこ)。
邪馬台国(Wikipediaより) の女王、卑弥呼。
Wikipediaによれば、2~3世紀に日本列島に存在したとされる国の一つであると。
邪馬台国の所在地が九州か近畿かは、21世紀に入っても議論が続いている。
えぇ?!大和郡山市にあったんじゃないの?!
大和郡山市観光協会のホームページでは、女王卑弥呼の紹介と、活動実績がアップされていますが、一番下に、こんな文言が(以下引用)。
卑弥呼コンテストが行われるようになった経緯として…。
大阪教育大学名誉教授の故鳥越憲三郎氏の著書「大いなる邪馬台国」の中で、邪馬台国は大和郡山市の北西部の矢田地区にあったとの学説をもとに大和郡山市が町おこしの一環として1982年に卑弥呼コンテストを始めました。
えぇ?!まだ決着がついていないのに…
そんな以前からコンテストを?!
(電次郎には)邪馬台国がどこにあったかはわかりません(笑)。
学会でも決着していないのですから(笑)。
それより、決着していないのに、大和郡山市が町おこしの一環として、女王コンテストを開催し、話題をさらい、年月を経て、こうして『まちのでんきや』ブログでも話題に触れるぐらいなのですから…。
自分で言うか(笑)。
『まちのでんきや』ブログの知名度はともかく、見切り発車?ながら、「よし!これで行こう!」という強かさが心憎いではありませんか。
それに比べれば…
『まちのでんきや』ブランド化構想に向けた歩みなど、まだその歩はスローで、生ぬるいだろうか…。
よし、ガンガン飛ばして行こう!
奈良石川交流の二日間、最後に記念撮影
金魚すくい選手権で初戦敗退し、来年のリベンジを誓うメンバーら。
利家とまつ金沢城リレーマラソンにて(2015.5.10)
参加した奈良と石川のメンバーで記念撮影。
石川の鶴田さん「来年は、ぜひ、マイクロバスをチャーターして、大人数で奈良へ乗り込みましょう!」
『まちのでんきや』PRの一環として、奈良へ遠征したチーム石川。
番外編も含め、これにて完結。
チーム奈良、チーム石川は、『まちのでんきや』をPRし、『まちのでんきや』ブランド化!『まちのでんきや』アゲイン!を目指します。
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