大阪に 300m 日本一
あべのハルカス 横浜を抜く
JR西日本・大阪環状線天王寺駅のすぐ隣、
近鉄南大阪線阿部野橋駅の真上に、
60階建て高さ300mのビル、あべのハルカスがオープン。
高さでは東京スカイツリー、東京タワーに次ぐ3番目だが、
ビルとしては296mの横浜ランドマークタワーを超えた。
先月末、大阪に行く機会があり、
あべのハルカスの地下と1階を通過したが、
すでに一部が開業していて大変な賑わいだった。
低層階はもともとあった近鉄百貨店と美術館、
中層階はオフィス、高層階はマリオット都ホテルとのこと。
更地から建設された横浜ランドマークタワーとは異なり、
老朽化した近鉄百貨店の建て替えとして進められ、
ターミナルビルとして運用を続けたままの工事だった。
周囲は交通の要所で資材置き場を確保する場所さえなく、
よくぞこんな場所に日本一のビルが建てられたもの。
日本一高いビルの称号が大阪に移ったのは残念なことだが、
横浜ランドマークタワーは、市の再開発事業として進められ、
今ではみなとみらい地区のシンボルとして定着している。
近鉄主導のあべのハルカスが、ビジネスとしても成功し、
名実ともに大阪の求心力となるには時間がかかるように思う。
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