時代は江戸のころ、日本近海で荷物を運んでた帆船が大嵐に遭い
帆が壊れで操舵不能となりました。
何ヶ月も太平洋を漂流する間に乗組員の何人かは命を落としました。
なんとかアメリカ大陸に着くもインディアンの奴隷にされます。
親切な白人に助けられて蒸気船に乗せられてヨーロッパに渡ります。
イギリスに何日も滞在した後、アフリカ喜望峰を通ってマカオに到着、
軍艦や客船など親切な人々に助けられ帰国できたのは6年後でした。
ところが当時の日本は鎖国中で外国の文明を知った者やキリスト教の洗礼を受けた者は罪人扱いされるのでした。
命がけの航海で世界を見て帰国した者たちには悲しい末路でした。
三浦綾子さんだったと思いますがこんな小説がありました。
最近、北朝鮮からと思われる船が日本海沿岸に多く漂着するニュースを見て思い出しました。
あんな粗末な木造船で冬の日本海の荒波を超えてくるのは無謀です。
途中で沈んでるのもいっぱいあると想像できます。
函館付近の無人島、松前小島では家電など窃盗の疑いもあります。
貧しさのあまり命がけの漁だけなのか他に目的があるのだろうか?
送還するにもあの船では無理なので飛行機に乗せるのでしょうか?
日本人の拉致被害者を帰してくれと言いたいです。
かの国のリーダーはいったい何を考えてるのでしょうか?
ミサイルや核実験にお金をかけるよりも国民の苦しみを救う方が先だと思うのですが。
この時代の日本に生まれて本当の良かったとあらためて思います。
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