怒りは、その人の指紋です。怒りはみな個人的なものだからです。
怒りとはその人が「何を一番大切にしているのか」を教えてくれる感情です。
隣のお子さんに対しては、全く腹が立たないのに、我が子には怒りが湧く。
それは我が子のことを親であるご自身が一番大切に思っているからです。
この視点で見るならば、「怒りの正体は愛」とも言えます。
頭でなく心で納得し、自分や相手の怒りの背後にどんな「愛」が込められているのかわかります。
相手が、あなたに怒りをぶつけてくるとしたら、それはあなたのことを
愛し、あなただったらこの自分の怒りを受けとめてくれるに違いないと思っているのでしょう。
「相手は怒っているのではなく、分かってもらいたいのだ」と変換し
てみると、怒りの背後に愛が見えてきます。
「怒りの正体は愛である」。
この視点をもって、自分の怒りや相手の怒りに向き合いましょう!
こんなメールをいただきました。
怒りの背後に愛が見える!たしかに言えてると思います。
交際中でも何とも思わない相手だったら怒るよりもスルーしますが
真剣に考えているからこその怒りだと考えることです。
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