【生姜の保存方法で検索されてお越しの方へ】
試行錯誤の末、完成した
生姜(収穫した生姜&スーパーで買った生姜)の保存方法は→こちらです(クリック)
5月2日に植え付けてスタートした生姜(品種:大身生姜)の菜園土耕栽培です。
生姜は初めての栽培です。
生姜の葉がだいぶ枯れてきたので収穫することにしました。
生姜の栽培自体が初めてなので、もちろん収穫も初めてです。
一緒に収穫の気分を味わってください(^^)/
それではこの株の根元を掘ってみまーす。
スコップ(シャベル)でグッと掘って根元を掘り出すと、
あっ、出てきた!
ズザッ!
横長にくっ付いて出てきました。
土をよーーくはらってみると、
新生姜が屏風のように横に長ーく出来てるーーー♪
下にあるのは、掘り出した時に取れてしまいましたが、5月に植え付けた種生姜です。
茎から水分や養分が吸われてしまうので、
収穫したらすぐ茎を切り落としたほうがいいということなので、切りました。
ちなみに茎に見えるだけで、正確には偽茎で、これは葉だそうです。葉の根元の葉柄。
この後に掘り出したもので、生姜の実のなり方を観察してみました。
下にあるのが植え付けた種生姜で、種生姜の上に新生姜が出来るのですが、
真ん中から左右に1次茎、2次茎、3次茎…と次々に出来ていくようです。
1個の種生姜から、これだけ出来たということですね(*´ω`*)
植え付けた種生姜(古根生姜:ひねしょうが)も食べられます♪
次の株を掘り出しました。これもデカ~い♪
新生姜の窪みに入った土を指やホウキではらい落とします。
この土をはらい落とす作業が、ちょっと遺跡発掘っぽくて面白いです(^^)
竹串とか硬めのブラシが欲しかったわ。
土をはらい落としました。はらってる途中で端っこが折れてしまいました。ちくしょー。
掘り出した形のまま写真を撮ることに命をかけて土をはらってたのに(笑)
次の株を掘り出しました。さっきよりデカい。
土をはらい落としてみると、
3方向に新生姜が出来てました
フレミングの法則のようになっております。
植え付けた種生姜の形のせいなのかな。
次いきまーす。掘りまーーす。
ズザザッ!
土をはらいます。ひたすらはらいます。
写真ではシャッと次にいきますが、実際は結構な時間、土をはらっております(笑)
でかーーーっ!
持ち上げるとこんな感じでーす。
折らないように手がプルプルしております。
最後の株いきまーす。これは発芽が一番早かった株です。
確か種生姜の大きさも一番大きかった気がします。
よいしょ!
このでっかい土の塊の土を遺跡発掘班が土を丁寧にはらい落として出てきた姿は、
どどん!
この新生姜は、上から見ると二重になってました。
裏側。
左右に8次茎ぐらいまであるのかな。もう訳がわからないです。
そうそう、生姜の根って太いですね。小指の太さぐらいあります。
といったわけで、
5月にこの種生姜9個植え付けて、実際に発芽したのは7個だったので、
種生姜7個から、
これだけ収穫できました(*´▽`*)
<保存>
収穫したての新生姜は繊維質が柔らかであまり辛みがないので、
2ヶ月以上保存することによって繊維質が出来て辛みが強くなるそうです。
また次の種生姜として使うために来年春まで保存しておかないといけないです。
生姜の保存は、温度が高いと発芽してしまうし、低いと腐って、
乾燥するとスカスカになるという長期保存が難しい野菜だそうです。
保存の適温は、13~15度だそうで、10度以下だと腐るそうです。
また90~95%の湿度がいいということです。
保存方法をいろいろ調べましたが、みなさん四苦八苦されてるようで、
・畑やプランターの土に埋める(埋め方も各種)
・容器に、もみ殻と一緒に埋める
・容器に、もみ殻と土を混ぜて濡らし、その中に埋める
・表面を濡らしてビニール袋に入れておく
・水に浸ける
・焼酎に浸ける
うまくいったという人もいれば、ダメだった、一部ダメだったなど様々なようです。
保存する量が、スーパーで買ってきた生姜程度の量じゃないので、
どうしようかなと悩みながらさらに検索していたところ、
完全にうまくいった!という報告を見つけたので、それを採用してみることにしました(^^)/
発泡スチロールの箱に、5~6枚重ねて水で濡らした新聞紙を敷く。
そこに収穫した生姜(土付き)を乗せる。
あちこちに半分以上お裾分けしたので、だいぶ減ってます(^^ゞ
濡らした新聞で包む。
念入りにしてみました。
発泡スチロールのフタをして、フタの隙間を布ガムテープで密封する。
そして暖房していない部屋で保存する。
ちなみに使った発泡スチロールの箱は、リンゴ用。
※こちらが参照させていただいた記事です(ありがとうございます)
保存時(2011年11月3日)の記事→こちら
開封時(2012年3月31日)の記事→こちら
さぁ、私たちの収穫した生姜も来年の春までうまくいくかな。
私たちは、保存の途中、生姜を使うたびに開ける予定です。その都度また密封します。
この保存方法を参考に、普段使う生姜は、
濡らしたキッチンペーパーに包んでからジップロックに入れて野菜室に入れることにしました。
今まで水に浸けてたんだけど、しばらくはまったく大丈夫だけど、1ヶ月以上経つと、
生姜が水を吸い過ぎてグズグズになるのよね(^^;
生姜の栽培は、追肥と土寄せするぐらいで、ほとんど放任で育つし、
いっぱい増えるし、すりおろして飲んだりいろんな料理に使えるし体は温まるし、
お裾分けしたら、すごく喜ばれるしで育ててよかったな~と思いました。
これで長期保存がうまくいくことが確認出来れば、
来年はもっとたくさん植え付けて栽培しようと思います(^^)/
1月に、生姜の保存方法改良しました!→こちら
生姜の栽培を最初から見るには→こちらから
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