ハブ茶(エビスグサ)の成長と観察 | ニャハハの家庭菜園-ポタジェと水耕栽培

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夫と二人暮らし。
2013年3月から野菜の水耕栽培、2014年4月から貸し農園で花と野菜の菜園「ポタジェ」作りを始めました。
鍬を持ったこともなかったド素人夫婦が体当たりでやってます。

4月1日に種からスタートしたハブ茶(エビスグサ)です。ハブ茶の栽培は初めてです。

ハブ茶の説明は→こちら

 

 

前回(6月27日)は、ほぼ落花生と同じ姿だったのが、

 

 

約3週間経って、

 

 

 

 

 

 

しっかりしてきた♪といったところでした。

今回はここから(^^)/

大きさは後ろの白いフェンスと比較しておいてくださーい。

これから18日経つと、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼわっ!

一気に成長。草丈1mぐらいになりました。

さらに5日経つと、

 

 

 

 

 

 

 

草丈1m20cmを超えてきました

後ろの白いフェンスの高さを超えました。

さらに5日経つと、

 

 

 

 

 

 

 

1m50cmに

1日約5cmずつ伸びてる計算。どこまでデカくなるのかしら(^^;

 

 

 

 

植え付けた時は、落花生とほとんど同じでしたが、

成長したハブ茶(エビスグサ)の現在の姿は、ずいぶん違ってきました。

 

 

まず、株元の茎はガッチリ

 

 

 

 

そこから枝がたくさん出ています。

 

 

 

 

 

 

葉の枚数は、

落花生は4枚、ハブ茶(エビスグサ)は6枚

 

 

 

 

 

そしてハブ茶(エビスグサ)の葉には、下の○印の部分に、

蜜を分泌する「蜜腺」と呼ばれる突起があって、

 

 

 

 

 

 

甘いらしく、アリがその蜜腺にやってきていますにこ

 

 

 

 

 

 

花は、葉の付け根からだいたい2本ずつ付いていて、

 

 

 

 

 

 

こんな黄色い花が下向きに咲いています。

落花生の花も形は違いますが同じ黄色い花ですね。落花生の花は→こちら

 

 

この花を下から覗いてみると、

 

 

 

 

 

 

めしべがJの字に長く曲がってます

このめしべが、やがて…

 

 

 

 

 

伸びてきて、

 

 

 

 

 

 

さらに伸びてきて、

 

ぶらんぶら~~~ん

莢(さや)になります。約15cmぐらい。それ以上のものもあります。

この中にハブ茶の原料になる種が出来てきまーす。

種は決明子(ケツメイシ)という名前で漢方薬としても使われます。

ハブ茶は、その種を乾燥させて炒ってお茶にしまーす。

眼精疲労・胃弱・便秘・高血圧などに効果があるそうです。

 

 

 

 

あと、ハブ茶(エビスグサ)の特徴的なことは、

昼間は、こんな姿の葉ですが、

 

 

夕方になってくると、

 

 

 

 

 

 

 

葉を閉じ始めます

落花生もそうですが、夜は葉を閉じます。これは就眠運動というそうです。

ハブ茶(エビスグサ)の方が閉じてくる時間帯が早い気がします。

これは今の四国の季節で、まだ明るい18時ぐらいの状態です。

 

 

 

 

葉が閉じてくると莢(さや)がよく見えるようになります。

 

 

そしてこれからさらに1時間ぐらい経った、日の入りの時刻ぐらいになると、

 

 

 

 

 

 

 

 

ピシャッ

 

 

 

完全に葉を閉じて、各6枚の葉がぺったんこになります。

 

 

 

 

そんな葉を閉じた様子の動画です。

 

 

 

 

というわけで、ハブ茶(エビスグサ)の全体像は、1日でこんな感じに変化していきます。

朝~昼

 

 

 

 

夕方

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌朝~昼

 

今のところ、

特に虫にやられることもなく、病気にもかかる様子もなく、とても強い印象です。

漢方に使うような体にいい植物は強いのかな。

またご報告しまーす(^^)/

 

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暑すぎ…にわか雨も降らない…土カラカラ汗ダラダラガクリ

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