カボチャ立体栽培・人工授粉スタート | ニャハハの家庭菜園-ポタジェと水耕栽培

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夫と二人暮らし。
2013年3月から野菜の水耕栽培、2014年4月から貸し農園で花と野菜の菜園「ポタジェ」作りを始めました。
鍬を持ったこともなかったド素人夫婦が体当たりでやってます。

今年のカボチャ栽培は2品種4株を育てます。今年も立体栽培です。

種から育てたラグビーボール型カボチャ「ロロン」と、購入苗からの普通のカボチャ「えびす」です。

「ロロン」は4年目、「えびす」の栽培は初めてです。

 

 

前回(5月5日)は、畑に苗を定植して、

ウリハムシや風から守るために行灯仕立てにしたところでした。

 

 

これから10日経って、

 

 

 

 

 

 

 

行灯パンパン

行灯のビニールの中がいっぱいになってきたので、行灯を外すことにしました。

 

 

 

 

 

 

でろん

 

 

 

 

 

立体栽培にするので、伸びてた親づるをネットに絡ませました。

 

 

行灯から出したばかりで、

葉が下を向いてヘナヘナですが、翌日になると、

 

 

 

 

 

 

シャキン!

立体的に頑張るぞ!の意気込みを出すカボチャたち。

 

 

 

 

 

さらに翌日。親づるが伸びてきたので、ネットを編むように誘引していくことに。

左右の株の親づるの誘引する高さを段違いにして、かち合わないようにしています。

 

 

 

 

 

 

毎日親づるが、どのぐらい伸びていくのか観察してみました。3日連続(写真3枚)です。

左の株の、右に伸びていく親づるの先端が赤い丸

右の株の、左に伸びていく親づるの先端が黄色い丸

 

 

毎日10cmちょっと伸びてるようです。

 

 

 

 

親づるを近くで見た様子。ネットの手前・向こう側・手前…と編むように誘引しています。

先端付近は柔らかいので比較的簡単に誘引できます。

 

 

ただ、親づるが(子づるも)支柱の端まで到達してUターンさせる時は、

ある程度伸ばしてからゆとりを持ってカーブさせないとボキッと折れるので注意です(^^;

支柱の端でつるをヒモで留めてる場合は、そのヒモをいったん外してカーブさせて誘引するのがコツ。

ま、折れてもやがて子づるが伸びるので、それをまた伸ばせばいいだけなので気にしな~いぬけさく

 

 

 

 

今朝、ラグビーボール型カボチャ「ロロン」の雄花と雌花が咲き揃っていました。

7~10節(本葉7~10枚目)ぐらいまでの雌花は、
結実しても奇形がでたり肥大が悪いということで、花を摘み取る作業(摘花)をしていましたが、
10節以上のところに雌花が咲いたので人工授粉することにしました(^^)/

 

 

 

 

 

 

カボチャなどのウリ科のお花は雄花と雌花に分かれている「雌雄異花(しゆういか)」です。

こちらが雄花

 

 

 

 

 

 

そしてこちらが花の付け根にカボチャの赤ちゃんが付いてる雌花

ラグビーボール型カボチャ「ロロン」の雌花なので、付け根に付いてる赤ちゃんもラグビーボール型。

 

 

花の中の小さい黒いやつは、害虫のアザミウマですが、

カボチャにはたいした被害がないので気にしていないです。

 

 

 

 

人工授粉しまーす(^^)/

人工授粉は朝9時頃までにしたほうがいいようです。

朝早いほうが雄花のおしべの花粉が多く、雌花の受粉能力が高いようです。

遅くなってくると、雄花のおしべの花粉の粉っぽさが減ってきます。

 

雄花を取って、花びらをベリベリ剥がしておしべをむき出しにして、雌花のめしべにチョンチョン。

 

 

 

 

 

 

めしべの人工授粉前後を見比べてみました。

 

 

花粉付いたね。うまくいくといいなデレデレ

 

 

 

 

 

これから朝、人工授粉をする日が増えてくると思います。

 

 

またご報告しまーす(^^)/

 

 

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