収穫したハブ茶の脱穀と焙煎 | ニャハハの家庭菜園-ポタジェと水耕栽培

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夫と二人暮らし。
2013年3月から野菜の水耕栽培、2014年4月から貸し農園で花と野菜の菜園「ポタジェ」作りを始めました。
鍬を持ったこともなかったド素人夫婦が体当たりでやってます。

去年初めてハブ茶(マメ科・エビスグサ)を1株だけ栽培しました。去年4月1日スタート。

 

ハブ茶とは、マメ科のエビスグサの種子を乾燥させて炒ってお茶にしたもので、

エビスグサの種子自体は、決明子(ケツメイシ)という名前で漢方薬として使われています。

ミュージシャンのケツメイシの名前の由来にもなってますよね♪

眼精疲労・胃弱・肝機能・便秘・高血圧などに効果があって、カフェインは含まないそうです。

 

ベルハブ茶の詳しい成長観察(葉・花)は→こちら!(なかなか面白かったです)

 

 

 

去年11月下旬に収穫が続いているという内容の記事で途切れていましたが、

ハブ茶を教えてくれた同じ貸し農園のおじさんにやっと会えて、お茶の淹れ方を聞くことが出来たので、

その後の様子から焙煎してお茶にするまでの内容をお伝えしまーす(^^)/

 

 

 

まず前回(去年11月25日)は、

8月下旬から茶色くなった莢(さや)を摘み取る収穫が続いてるけど、

まだ青い莢が多く残っているといったところでした。

 

 

 

 

 

 

去年12月下旬~1月上旬の様子。

 

 

 

収穫は1月上旬まで続きました。

 

 

 

 

 

ハブ茶(エビスグサ)1株で、これだけ収穫できました。

 

 

 

 

 

 

 

ハブ茶(エビスグサ)の莢の長さは、平均14cmぐらいで、長いものは20cmぐらいありました。

 

 

 

 

 

 

莢の中に種が並んで入ってます。

 

 

そっと開けてみると、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ズラズラズラ~~

アップで見てみると、

 

 

 

 

 

 

上等なチョコレートみたい酔っ払い

 

 

 

 

 

ま、実際は、

 

 

こんな感じ。種1粒の大きさは4~5ミリです。

ちょっとベビーチョコみたい。ガッ!と口に入れたい衝動に(^^;

 

 

 

 

そんなハブ茶(エビスグサ)の莢を脱穀!

莢を開くと、種がバラバラバラーーっと落ちます。

 

 

 

 

 

 

テレビを見ながら、二人でバラバラと脱穀する日が続きました。

 

 

そして、最終的に収穫出来た種の量は、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

約2リットル

1株で約2リットル(1.9kgぐらい)収穫できました。

これだけあれば、ひと夏のお茶は十分あるそうです。

 

 

 

 

それではいよいよ、これを焙煎してお茶(ハブ茶)にしまーすにこ

おじさんに聞いた方法をやってみました。

 

 

 

フライパンに種が重ならない程度に入れて、

 

 

 

 

 

 

フタをして中火。

約2分ぐらいするとパチパチと種がはね始めるので、フタをしたままフライパンを軽く揺すりながら、

パチパチしなくなるまで炒ったら、焙煎できあがり。

 

 

2回目以降はフライパンが熱くなってるので、30秒程度ではね始めます。

炒ってる時間は3分ぐらいかな。最初は4分ぐらいかな。

フライパンのテフロン加工の傷みはあまり感じなかったけど、

気になる人はアルミ箔などでカバーするなどして注意。

 

 

 

 

 

焙煎前後の種を比べてみました。

 

 

離れて見ると、ちょっと艶消しになって色が濃くなったぐらいに見えるけど、

アップで見てみると、

 

 

 

 

 

 

ちゃんとハゼてました

爆ぜる(はぜる)と書くのですね。なるほど、爆発したのね。

 

 

 

 

焙煎したものを瓶に入れました。焙煎してない種はまだまだあります。

 

 

この焙煎した種を使って、いよいよ煮出してお茶(ハブ茶)にしまーす。

 

 

 

 

 

割合は、水1リットルにつき、焙煎した種大さじ1杯だそうです。

今回は水2リットルで作ってみます。

 

沸騰したお湯2リットルに、焙煎した種を大さじ2杯入れて、約10分煮出します。

<追記>その後煮出す時間を

「5分煮出して、そのまま冷めるまで置いておく」という私好みに変更しました。

<さらに追記>

「熱湯に、焙煎した種を入れたお茶パックを入れて、冷めるまで放置」という方法に進化しました!

 

 

これを、茶こしで漉せばできあがり!

 

 

 

 

水2リットルで、1.5リットル強のハブ茶ができました。

<追記>5分煮出しに変更してからは、1.8リットルぐらい出来てます。

 

 

これを夏は冷蔵庫で冷やして飲みまーす。

 

 

 

 

 

ハブ茶出来ました!デレデレ音譜

 

クセがなくて飲みやすく、香ばしくて美味し~~いちゅーラブラブ

麦茶とほうじ茶の間みたいな感じかな。

焙煎と煮出す時間は、お好みで調整するといいですね。

<追記>その後「5分煮出して、そのまま冷めるまで置いておく」という私好みに変更しました。

<さらに追記>

「熱湯に、焙煎した種を入れたお茶パックを入れて、冷めるまで放置」という方法に進化しました!

 

 

 

この夏は、自分で作った体にいいお茶をガブガブ飲みまーす音譜

まさか自分でお茶を栽培してしまうとは思ってもいなかったけど、ハブ茶はいいですよ!

なにがいいって、

ハブ茶(エビスグサ)の栽培は、今まで栽培した野菜の中で一番作りやすかったです。

病気にもならず、虫の被害にも全く遭わず、とにかく強い!!!と思いました。

何年も作ってるおじさんも、ハブ茶は強いから栽培が楽と言ってました。

栽培してて強さを感じるトマトも体にいいけど、ハブ茶も体にいいんだろうなという栽培印象です。

ま、ケツメイシという漢方薬として使われるぐらいだから、間違いなく体にいいですよねデレデレ

 

 

 

 

というわけで、ハブ茶(エビスグサ)、今年も栽培しまっす!(^^)/

 

 

去年同様ポットに種まきしたので、双葉が開いてますが、

 

 

 

 

 

 

 

畑でもこぼれ種から発芽しまくってます(^^;

このうちのどれかをまた1株、今年も栽培しようと思ってます。

また定植したら、ご報告しまーす(^^)/

 

 

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