雲が多かったけれど、気温はそれほど下がらず、思ったよりも寒くなかった一日。夜半から雨予報となっているけれど、どうなのかな?少しお湿りが欲しいけれど。
そんな中、久しぶりに鍋料理を食べにお出かけ。向かったのは、新宿タイムズスクエア内にある、水たき 玄海。新宿御苑に本店があり、水炊きでは美味しいという評判のお店で、こちらはその支店になります。ツレが久しぶりに水炊きが食べたい、というのでリサーチをかけたらこちらがよさそうだったので、行ってみることにしました。
クリスマス真っ只中なので、鍋食べる人はあんまりいないだろうなあ、と思いつつ、念のため予約をいれての訪問。このクリスマス時期はコース料理のみでしか予約を取れなかったので、一番シンプルなコースで予約をして行きました。
お店に着くと、早い時間帯だったのに、2組ほどのウェイティングがあって、予約をして行ってよかったです。ほかのところもえらく並んでいて、予約をしていないと夕食難民になりそうな感じでした。
座敷の掘りごたつ形式の席に案内してくれたので、ゆったりできてよかったです。こたつのような暖かい暖房装置はついてなかったのが残念ですが、まあ、鍋で温まるのでいいとしましょう。
コースで決まっていたので、飲み物を勧められましたが、私は特に頼まずに済ませました。
程なくすると、最初の前菜が運ばれてきました。
季節野菜の観点寄せ。本日は人参と鶏スープの寒天寄せ、江戸菜、里芋。人参の甘さと鶏のスープの出汁がしっかりとしていて、期待が持てる前菜です。柚子の香りがふわっと香って心癒されました。
続いて冷菜のプレート。クリスマスカラーになっていて、とっても綺麗です。以下、個別に。
鶏柔らか蒸し&土佐醤油。その名の如く、食べてみると、しっとり&柔らかな仕上がりです。パサつかないところが流石ですね。少し濃いめの土佐醤油とわさびで食べたのですが、これが結構ピッタリ♪お刺身みたいに食べても美味しいですね。おうちでもやってみようと思います。
くわいせんべい。くわいを揚げたものです。パリパリっとしていて、ポテトチップスみたいでした。おつまみにピッタリかも。
鶏しぐれ。牛ではよくありますが、それの鶏バージョンです。味付けはそれほど濃くないですが、酒のアテにいい感じでした。温かいごはんの上にかけても絶対美味しい!鶏の時雨も結構美味しいものだなあと思いました。
野菜のゼリー寄せ。上が酢味噌で、つけて食べてください、と言われました。酢味噌は甘めの仕上がりで、パプリカなどの甘いお野菜も入っていたので、結構甘い感じのゼリー寄せでした。
そして、メインの登場!!
水たき&野菜三種盛り×2。野菜は一人3種類選べたので、二人で6種類チョイスできました。水炊きの鍋が思ったよりも小ぶりでびっくり。一人鍋でもよさそうなサイズ感でした。
野菜盛りは、江戸菜、平戸ロマン、人参。平戸ロマンという肉厚のしいたけは初めてなのでチョイスしました。
もう一つは、青梗菜、大シメジ、千住葱。やっぱり鍋にはネギがないとね。
そして水炊き本体。白濁色のスープに鶏肉とつくねが入っていて、とっても美味しそう♪
では、実食!!
まずはスープから。濃い色としていたので、コッテリしてるのかな、と思ったのですが、飲んでみると、すっごくあっさりしていて、鶏の臭みも全くなく、とっても飲みやすい!これなら鶏が苦手な人でも大丈夫なのではないか、と思うぐらいでした。コラーゲンたっぷり♪って感じで、明日お肌つるつるかも♪
鶏肉です。モモ肉かな。煮込んでありますが、硬くなく、柔らかでジューシー♪ポン酢であっさりと食べられました。皮があって、ちょっと苦手でしたが、煮込んであったので、脂が抜けて食べやすくなっていました。これならイケる♪
つくねです。こちらのつくねはふんわりとやわらかタイプ。たまに軟骨が入っていたりするゴツゴツ系がありますが、あれが好きでないので、このタイプでよかったです。
お野菜は肉厚の平戸ロマンが食べごたえがあって、美味しかったです。江戸菜は少し苦みがあって、好みが分かれそう。個人的には青梗菜がよく合って美味しかったです。
水炊きの後には温菜が登場。
伊達鶏岩塩焼き。熱い石のプレートの上に、鶏肉とプチトマト、ブロッコリーが載せられていて、ジュージューいいながらの登場でした。
側面です。しっかりと厚みのあるお肉です。食べてみると、噛み応えはありますが、比内地鶏よりも柔らかで、クセがないです。ジューシーで水炊きとはまた違った美味しさが楽しめてよかったです。
そして〆のお食事。
土鍋雑炊。食べた水炊きのスープを使って作るのかな、と思ったら別のところで調理された雑炊が出てきました。
一人分ずつになった雑炊。真ん中に半熟状の玉子が入っていました。
よそった後です。玉子は崩さずに、よそったお椀の中で崩して食べることにしました。
崩した後です。ちょうどいい半熟加減♪食べてみると、ご飯は結構しっかりと粒が残った状態で、個人的にはもうちょっと柔らかい方がよかったです。でも、卵の黄身とこのスープのタッグが激烈に美味しくて、お腹いっぱいだったけれど、サラサラッと食べられました。
小菓子とお茶が最後に登場。
右から、胡麻油のガナッシュ、黒糖サブレ、プラリネ、苺のギモーヴ。ガナッシュとサブレだけ食べられたので食べました。ガナッシュは胡麻油の香りとかは全くなく、普通の生チョコと変わらないお味で美味しく、黒糖のサブレは硬めですが、サックリと仕上がっていて、まあ、普通のサブレでした。
宮崎県産無農薬釜炊き緑茶。長ったらしい名前のお茶ですが、思ったよりも風味は弱め。でも、すっきりとしたお味のお茶で飲みやすかったです。
以上、久しぶりの水炊きでしたが、評判どおり美味しかったです。まあ、若干、割高感は否めませんでしたが、満足感はしっかりあったのでよかったです。また機会があったら、アラカルトで色々と食べてみたいと思います。
さて、明日からまた一週間。何を食べようかな?
↑ランキングに参加中。ポチっと押していただけると嬉しいです。
↑お気に召していただけましたら、読者登録をぜひ♪