2014年10月26日(日曜日)
長野県伊那市出身のシンガー・ソングライターinahoさんが初めて挑戦するワンマンライブへ行ってきました。
場所は高田馬場にある「四谷天窓.comfort」です。
inahoさんにとって初のワンマンライブ、この日が決まったときからたくさんの苦労があったことと思います。
その苦労が実ったとてもいいライブでした。
inahoさんの魅力が一杯詰まっていました。
日曜日の午後、ライブ会場は満席、たくさんの人が楽しみに待ち望んでいたのだと思います。
しとやかな白いドレスでinahoさんがステージ登場し、ライブが始まりました。
ピアノソロでの弾き語り、バラード曲でinahoさんのピアノ演奏と歌をしっとりと、そしてジックリと聴かせてくれました。
シンガーとして、そしてピアノ奏者としてinahoさんの実力を一気に見せてくれました。
ステージに登場してからMCは一切無し、4曲続けてピアノ弾き語りを披露して休憩に入りました。
そして次にステージに登場したときはハロウィンを意識したドレスに衣装替えをして、そこからはいつものinahoさんのライブが始まりました。
ライブの中盤はギターサポートの石井央樹さんとの演奏になりました。
今後、inahoさんはギターの石井央樹さんと新しいユニットを作り、そのユニットでの活動も行うというお話がありました。
どんどんと活動の幅が広がっていくのですね。
そのinahoさんはウクレレやハモニカの演奏も披露してくれました。
ライブの終盤はパーカッションのサポートで茂木草馬さんが加わって、ライブは楽しく盛り上がっていきました。
新しいアルバムの発売も同時に行われ、inahoさんはこのワンマンライブをきっちりと仕上げたと思います。
通常のブッキングライブではなかなか表現することが難しかったことを、inahoさんがやりたかったことを、そしてinahoさんの秘められた力を出し切れたライブではないかと思います。
「とてもいいライブでした」、聴き終えた感想はこの言葉だけで十分伝わるのではないかと思います。
天候も、晴れて穏やかで、気持ちの良い日曜日の午後になりました。
inahoさん、ワンマンライブの成功おめでとうございます。
お疲れ様でした。
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