2015年7月19日(日曜日)
3連休の中日、東京は気温が30℃を超えて暑くなりましたが、高速道路を走るに従い気温も下がり雨もぱらついてきました。
でも、到着したときには、ちょうど良い気温、傘も必要なし、良かったです。
目的地は、長野県駒ヶ根市にあるライブハウス、「G-Studio NIRVASH」です。
伊那市在住のピアノ弾き語りシンガー・ソングライター福澤歩さんの企画ライブへ行ってきました。
3連休の日曜日、ライブは17:30のスタートだったので、自宅をのんびり出発したのですが、中央高速は結構渋滞していました。
埼玉の自宅を8:30に出発して、途中何度か休憩を取りましたが、駒ヶ根ICを出たのが14:00ころでした。
諏訪湖SAで写真を。曇り空です。
駒ヶ根は福澤歩さんと初めて出会った場所です。
長野県へライブを見に行くのはライブと合わせてちょっとした観光もできるので、時間が取れるときは楽しみが増えます。
渋滞で到着に時間がかかり、遅い昼食となりましたが、駒ヶ根IC近くにある「明治亭」で名物のソ-スカツ丼を食べ、「信州駒ヶ根高原 早太郎温泉 こまくさの湯」で温泉も楽しんできました。
上の写真は「こまくさの湯」です。
ライブハウスには駐車場がないので、駒ヶ根駅の隣にある有料駐車場に車を止めました。
2時間まで無料、その後の駐車料金も安いのでありがたいです。
「NIRVASH」は2013年7月に誕生したライブハウスだそうで、駒ヶ根駅から5分位の便利な場所にあります。
中はコンパクトですが、ライブハウスらしい趣を持っている素敵な場所です。
ソファーの座席があり、お尻が痛くならないので助かります。
出演は
・たまいやすゆきさん
・タカヨさん
・田中絵未さん
・福澤歩さんfeat.太田裕士さん
ギター弾き語りのたまいやすゆきさんは初めてです。
とても素敵な声だと思いました。
タカヨさんは伊那市在住のギター弾き語りの歌うたい。
今年3月に久しぶりのレコ発を行い、地元にしっかりと根を下ろして活動しています。
田中絵未さんはピアノ弾き語り、東京からの参加です。
福澤歩さんやタカヨさんとの交流も深く、他の長野県のアーチストさんとも広くお付き合いがあります。
田中絵未さんは、タカヨさんのステージでも2曲、キーボードのサポート演奏で参加しました。
福澤歩さんもピアノ弾き語り、この駒ヶ根で出会って5年になります。
太田裕士さんはピアニストと思っていましたが、サックスが主で活動されているようです。
福澤歩さんのステージでサックスとピアノ、両方の演奏を聴かせていただきました。
少しもの悲しさを感じるサックスの音、福澤歩さんの曲と合っていて、とても良かったです。
このライブでひとつ楽しみしていたことがありました。
太田裕士さんのアルバム「虹の中へ」に、福澤歩さんが歌う曲が1曲収録されています。
「宇宙ノウタ」という曲です。
シンプルな言葉で作られているのですが、その詞には奥の深さがあります。
ちょっと神秘的なピアノのイントロから始まり、福澤歩さんの歌い出し、最初のワンフレーズで完全に曲の中へ引き込まれてしまいました。
福澤歩さんの声質にピッタリと合っていて、重厚感のあるメロディなのですが、柔らかさや全体を包み込むような暖かさも感じます。
繰り返し、何度もCDでこの曲を聴かせていただきました。
恐らく、この曲を福澤歩さんがライブで歌うのは初めてではないかと思います。
「宇宙ノウタ」、元は太田裕士さんが作られた曲ですが、この曲の素晴らしさに惚れ込んだ福澤歩さんが希望して、福澤歩さんのボーカルでアルバム「虹の中へ」に収録されることになりました。
初めてCDでこの曲を聴いてから3年が経過しました。
「太田裕士さんにピアノサポートをしてもらえるときに歌いたい」と、福澤歩さんから聞いていたことがようやく実現しました。
「宇宙ノウタ」、福澤歩さんの生歌を聴くことができて、思いが叶いました。
福澤歩さんのピアノ弾き語りでも歌ってもらえるとうれしいのですが、この曲はボーカルに専念して気持ちを入れた福澤歩さんの声で聴きたいと思います。
「宇宙ノウタ」、次の機会を楽しみにします。
「虹の中へ」もとてもいいアルバムです。
のんびりと駒ヶ根を出発して、到着は日付が変わっていましたが、帰りの中央高速はスムーズでした。
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