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10/11(水)に開催した『まるごとマルタのガイドブック』出版記念パーティーのレポート！
やっと！！ 参加できなくてレポートを楽しみに待って下さっていた方々、お待たせしてごめんなさい！
ご参加者の方が、早速ブログにアップしてくださっていました！
私より早い！笑
ありがとうございます！
↓なぜかリブログできなかったので、リンクでのご紹介だけでごめんなさい。
Daily Notes＞＞まるごとマルタのガイドブック出版イベントに行ったど〜！フルート♪の備忘録blog＞＞出版記念パーティご参加者側の目線でご覧頂けるので、こちらの方々のブログもぜひお読みください
開場前18:30-19:30開催場所は神保町大学。
早めに会場入りしたら、着くなりお花が届いていてビックリ！！
到着したご参加者の方からもお花やプレゼントを頂きました
ありがとうございました！！！嬉しい！！！
はるばる名古屋からご参加の上に、でっかりユリの花束を持って来てくださったトモさん！
マルタカラーの赤＆白色の花をくださったあさこさん！
家に花瓶が１つしかないので、お２人の花を一緒にまとめて生けたら、超豪華で部屋の中が華やかになりました！ ありがとうございます！
マルタ留学時と、帰国後の就活時にもお世話になった、静岡から来てくれたトシは、手一杯に静岡のおみやげを！
『まるごとマルタのガイドブック』の表紙と、扉絵のイラストを描いてくださった嶽まいこさんからは、嶽さんイラストのハガキにメッセージ＆銀座のオッサレ〜な和菓子を！
参加できなかった方からも、おっきなお花をお贈り頂きました！ ありがとうございます！
開場19:30みなさん結構早くに集まり始めていました。
来られた方から、直接お声がけして、御礼とご挨拶をさせて頂いたり名刺をお配りしました。
ブログいつも読んでます〜と、WEB上でつながっていた方と実際にお会いできたり、ガイドブックを読んでイベントがあることを知って申し込んで下さった方もいました
先日のブログ記事で写真撮り忘れたけど、インド留学のMasaさんと一緒に写った写真、あった！笑
翌日会った時の写真がなかったけど、いつの間にか写されててよかった！
わざわざ福岡から来てくれたからね〜。ありがとう！
「おむすびで地球をむすぶ」活動をしている笑むすびのマルタなおむすびも到着し、現場で着々とおむすび隊が準備を始めます。
米粉油で揚げた特製からあげもマルタの旗が立って準備万端！
みなさんをお出迎えしているうちに、あっという間に開始時間20時が来ました！
出版記念パーティースタート！！20:00
ということで、まずは↓当日流したオープニング動画をどうぞっ！
制作協力：オタクの
乾杯は、マルタの食前酒アペロールで！
『まるごとマルタのガイドブック』巻末の「マルタ料理指差しメニュー」にも掲載していますよ！
しかし、パーティー当日は食前酒の説明をすっかりすっ飛ばしてしまった…！ ごめんなさい！！
このブログで補足説明を…。
マルタの食前酒「アペロール」のリキュール自体は、オレンジとハーブを使用した、イタリアのお酒なんですね。→サントリーのアペロール
イタリアに行った時、食事より前の時間帯17時頃になったら、「"スプリッツ"タイムだ！飲むぞ！」とイタリア人の友達らが言い出して、スナックなどのおつまみとともに、このオレンジ色のカクテル、スプリッツを頂きました。
イタリアの食前酒スプリッツ Spritzのレシピは、
アペロール＋プロセッコ＋ソーダ
だったり、
アペロール＋プロセッコ＋水
だったり、地域やお店によって多少違う模様。
その１〜２時間後には、ディナーだ！と言って、今度はワインとともに食事を頂くんだからイタリア人て美食家であり大食漢…。
話は戻りまして。
そんなイタリアのお酒を使った、マルタで飲む食前酒、アペロールAperolのスタンダードな飲み方は、ガイドブックに書いているように、イタリアのスパークリングワインのプロセッコで割ったものです。
マルタの食前酒アペロールAperolのレシピは、
アペロール＋プロセッコ
です。
現地のマルタ人の子が「スパークリングワインならなんでもいいんじゃない！ プロセッコ（品種指定。スプマンテなどはNO！）ね！ 割るなら絶対プロセッコ！ 水も入れない！ これがマルタ流だからね！！」と念を押して叩き込まれました。笑
パーティーでは、お酒が苦手な方もいらっしゃるかと思ったので、飲みやすくアルコールも強くない２種類の味をご用意
甘い系が好きな方向けに、オレンジジュース（我が故郷のポンジュース）で割ったものと、
スッキリ辛口が好きな方向けに、ソーダで割ったもの。
ガイドブックには、マルタ人仕込みの「プロセッコで割る」アペロールのことを書いていますので、みなさん覚えてください
マルタ本場の食前酒アペロールが飲んでみたい方は、ぜひおうちでも試してみてください。美味しいですよ
現地でオーダーする際は「何で割りますか？」と聞かれる場合もあるので、好みで"オレンジジュース"や"ソーダ"と指定する飲み方もアリ。
オレンジジュース割りは、現地在住の私の師匠がオーダーして飲んでいたので、ちょっと変化球な通の飲み方ですね。
みんなでマルタ語で乾杯＝サッハ！と言って、改めてスタート
一緒にトークしたのは、留学メディア『留学マネー』編集長の榎本晋作さん。
トークが始まり、マルタの最新事情や、取材での出来事などをお話。
実は参加してくれた中に、このパーティーの２日後にマルタ留学に出発するという大学生の男の子がいました。
ガイドブックを買って読んでいたところ、パーティーの前日にイベントがあることを知り、「どうしてもパーティーに参加したい！ 直接話を聞いてから出発したい！」とアツいメールを送ってくれて。
そんな熱のこもったメールもらって断るわけないやん！！You来ちゃいなよ！！！ともちろん快諾。
出発２日前なんて、パッキングで忙しい頃やのに。
そんな多忙な中、時間を使ってきてくれてありがとう！！
できるだけ多くのことを持って帰ってもらいたいので、彼のことをトーク最中に紹介して「この中にいるマルタ留学経験者の方、後半の交流会で彼に声をかけてあげてください。留学の知恵やマルタのこと、いっぱい教えてあげてください！」とお願いしました。
そしたらみなさん、本当に親切に教えてあげてくださって。
「林さんに名前を呼ばれたおかげで、色んな人に声をかけてもらえて、現地とのツテや繋がりができたので安心して出発できます。本当にありがとうございました！」と彼から出発前にメールが来ましたよ
みなさん、ありがとうございました
トークも進み、そろそろパーティー後半戦に入るか…と思ったところで、林花代子最大の凡ミスをやらかしたことに気づく
マルタなおむすびを食べながらトークを聞いて頂くはずが！！！
みんな、おむすび食べれてない！！
びっっっっっくりするぐらい、すっっっっっかりおむすびのことをド忘れしていました！！！
トーク開始から、すべて終わった４０分後、「林さん、おむすび…」と言われて「アァーーーッッッッッッッッッ
！！！」と初めて気づく…。
みなさん、ほんっとにすみませんでした！！
そして笑むすびのミキティ、ずっとおむすびが紹介されるのを待たせてしまってゴメンナサイ！！
きっと私が夢中で話している間「お腹すいた…マルタなおむすび、まだかいな……」と思って待っていましたよね。
仕事帰りに来てくださっている方がほとんどだったので、お腹すいていたと思います…！
私のぼけぼけグダグダな進行ですみませんでした！！！
みなさん笑ってくださったので、優しい方々ばかりで救われました…！
そんな、待ちに待ったマルタなおむすびタイム！
マイクを持つのは、笑むすびのミキティ。
パーティーのために、朝からひとりで１２０個！ものおむすびを１つ１つ手作り＆からあげ＆お漬物も！ ほんとありがとう〜！！
当日来られなかった方からも「マルタなおむすびってどんなん!? めっちゃ気になる〜」とのお声を頂いていました。
これです！もう一度どん！！！
美味しそうでしょー！！
ミキティは、こんな感じでテーマや希望に沿って創作おむすびをケータリングしてくれるので、気になる方はぜひ笑むすびへ！
今回作ってくれたおむすびは８種類！
作ってくれた笑むすびのミキティが、ちゃんと本を読んでくれて、マルタにちなんだ８種類にしようよ！と考えてくれました。
なぜ８がマルタに関係するかは、ガイドブックのどこかに書いてあるよ〜
手前の「青のり紅しょうが」「マルタのレモン塩むすび」の２種で、マルタの旗の紅白を表してくれました！
そのほかは、マルタの特産品と日本の食を融合して創作してくれました
「ドライトマト・ケッパー・アーモンド」
「塩こんぶクリームチーズ」
「アンチョビ・大葉・パプリカ」
「枝豆ちーずブラックペッパー」
「イタリアンパセリ＆チーズ」
「ミックスオリーブ＆ナッツ＆マルタのガーリックソルト」
ケッパーはゴゾ島の特産だし、チーズは色んな種類を使って、ドライトマトやアンチョビなんてマルタの特産品、おむすびに使おうなんて思いつかないでしょ!?
ミキティの創作力、すごいわ！
特に大好評だったのはレモン塩むすび！
食べた方はめっちゃくちゃ美味しかったと絶賛。
私イチオシはミックスオリーブ＆ナッツ＆マルタのガーリックソルト。
私はこの種類をミキティとの打ち合わせの時に食べさせてもらって、洋物であるオリーブが和のお米とこんなに合うんや〜〜！！とオリーブの塩っけとの意外な相性の良さにビックリしました。
これらに使われたレモンソルトとガーリックソルトは、いずれもマルタテイストさんで販売しているマルタの海塩です。
しましま模様のカワイイ瓶に入った海塩。
＜ミキティとの打ち合わせにて＞
フレーク状の大粒な塩なんだけど、ミキティ曰く「おむすびにぎっていたら溶けたので、お米にいい感じに混ざってバッチリ使えたよ！」とのこと。
マルタの海塩をお持ちの方はぜひ試してくださいね〜
おむすびのあまりの美味しさに、レシピを聞いていた方もいらっしゃいましたよ
マルタと日本の食の融合
「このおむすびで、マルタでもイベントしたい！」とミキティとは打ち合わせで盛り上がり。
お米を持って、現地で日本とマルタの親睦イベントやりたいなぁ
とまた１つ夢ができました！！後半 交流会・サイン会20:50後半は、おむすびを食べながら、参加者の方同士でも交流をして頂きつつ、ご希望の方にはガイドブックに私のサインを書かせて頂いたり、一緒に写真を撮ったりして過ごしました。
ドバイから帰国中の、私のマルタ留学時のシェアメイト、マナミと
みなさんと交流している間に、榎本さんが機転をきかせて、ガイドブックの版元である亜紀書房の編集担当・田中祥子さん（左）と、イラストレーターの嶽まいこさん（右）にもインタビュー。
ちなみに、来週２５日(水)の表参道H.I.S.さんでのイベントでは、↑の亜紀書房の田中さんと一緒にトークイベントします〜
書籍制作の秘話や、おすすめのマルタ旅など、１時間３０分マルタ情報をたっぷりと！！
あっという間な時間でした。
１時間３０分の予定が、盛り上がり２時間に延びました。
参加者の方からは後日、「時間が足りなかった」「もっと林さんの話を聞きたかった」「あと３時間くらい聞けた」笑
などご感想を頂きました。
うれしいですね。ありがとうございます
１時間３０分のうち、お話のパートは４０分くらいだったので、ほんとあっという間でしたね。
ですが、お一人おひとりに御礼も言わせてもらいたかったし、直接お話したかったので、後半はそのような時間とさせて頂きました。
私ももっとマルタのこと話したかったなぁ〜
なんで出版に至ったかの話ももっと詳しく。
私の取材旅の話を聞いてみなさん驚いていました。
そんなことしてたん!?て。
ガイドブックのプロローグ、エピローグを読んで頂いた方はご存知だと思いますが、出版社から書籍化の話があったわけではないし、出版が決まったから取材に行ったのではないんですね。
私は、出版することなんて決まってないし、アテも無いのに、先に取材に行きました
絶対マルタの本を出版する！ 私が書く！！ そしてマルタのことをもっと日本の多くの人に知ってもらう！！！ マルタの情報が少なくて困っている人に情報を届ける！！！と決めたから。
アテはないけど、絶対私はそうするんや！って決めてました。
出版社に企画を持ち込んで、何十件何百件アタックしてダメやっても、自分がここまで頑張った！というところまで頑張ってみて無理やったら、自分で電子書籍で出せばええし！
出来るところまで死ぬ気で頑張ろう！！と腹くくってました。
そんな裏側の話を聞いて、林さん知らんとこでそんなことしてたん？めちゃくちゃ苦労したんだね、でもほんとに本出せてよかったね！とみなさんさらに喜んでくれて。
結構泥臭く、苦労してやっとたどり着いた「マルタの本を出版する」という道のり。
この日のパーティで、みなさんと一緒に過ごして苦労も報われました。
『まるごとマルタのガイドブック』を買って、持ってくださったみなさんとの記念写真は、一生の宝物
亜紀書房 編集者の田中祥子さん(左)と、ガイドブック表紙などかわいいイラストを描いて下さったイラストレーター嶽まいこさん(右)と。
マルタの新たなガイドブックの誕生を、マルタ好きなみなさんから、そしていつも応援してくださっているみなさんからお祝いしていただけて、とっても幸せな時間でした！
ご参加くださった方々、本当にありがとうございました！！
マルタ好きなみなさんがいらっしゃるから、マルタに行ってみたいと思うみなさんがいるからこそ、やっとこさ数少なかったマルタの本が出せて。
本を読んでマルタに行った方が、またマルタのことを伝えていき、マルタに行きたい人たちがまた増えて…もっともっとマルタの輪が広がっていきます。
本当にありがとう〜！！！
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