雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
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そして時々飽きます

Something In Blue

2016-05-03 | 音楽

今日はGWの連休の合間の平日。

会社では有給対応で長期休暇を奨励しているらしいですが、リワーク通いの私には関係ないっす。

朝いい感じに起き上がれて気分も良かったので、リワークまで歩いて45分かけて行きました。

朝はちょうどよい気候で、歩いてても気持ちよかった。

 

ただ帰りは29℃の中で歩いて帰ったので、結構げんなり。

関西は那覇より暑かったです。

 

さて今宵のジャズも過去の名演を洗い出し。 
ジャズ・ジャイアント セロニアス・モンクの『Something in Blue』。

 

Something in Blue [12 inch Analog]
Pure Pleasure
Pure Pleasure

 

1.Blue Sphere
2.Hackensack
3.Nice Work If You Can Get It
4.Criss Cross
5.Something In Blue
6.Evidence
7.Jackie-Ing
8.Nutty

Thelonious Monk (p)
Al McKibbon (b)
Art Blakey (ds)

 

数ある名盤をリリースしているモンクはジャズを通れば必ず出会う人なんですが、ジャズを聴き始めの頃はどうにも馴染みにくい演奏でした。

やはり独特な節回し、少し調子外しな演奏ゆえでしょう。

ただジャズを一周回って改めて聴くとこれがクセになる。

 

本作はモンクが行ったヨーロッパツアーの際に録音されたもので、モンク生前の最後の作品。

モンクの名盤数あれど、聴きやすさでいくと本作は聴きやすい方かと思いますし、面白い作品です。

奇数曲目がピアノ・ソロ、偶数曲目がピアノ・トリオです。

どちらのモンクも味わえます。

そしてメンバーにはモンクの盟友アート・ブレイキー。

ブレイキーといえばジャズ・メッセンジャーズで数多くのジャズ・メンたちを世に送り出したジャズ界のレジェンド。

そのブレイキーがサイドマンとして参加した作品に基本的に大ハズレ無し。

 

特に良いのは6曲目の『Evidence』。

難しい作品でなかなかリズムが取りづらい曲ですが、見事にブレイキー節で盛り上げています。

ブレイキーの代名詞でもある「ナイアガラロール」こそありませんが、ブレイキーの名演の一つではないでしょうか。

残念ながら音源が見つからなかったので、アルバムの1曲目をご紹介しておきます。

 

Thelonious Monk - Blue Sphere

 

ちなみに本作はCD化されておらず、CDでは『The Complete London Collection』に収録されています。

 

The Complete London Collection
Black Lion
Black Lion

 

サイドマンのブレイキーを是非とも堪能してみてください

 

 

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ジャズ、フリージャズ、スウィングジャズ、ウクレレ、ラグビー、サザンオールスターズ、靴下、VOLKSWAGEN

 


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