雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

「私が殺したリー・モーガン」と「ねぎ焼やまもと」を味わう

2018-02-03 | 音楽

今日は午前中に病院に行く予定。

睡眠外来。

・・・と思ったら予約は来週でした。

少し気が抜ける。

 

ただ午後イチから、前に言っていました私が殺したリー・モーガン』を観に行かねば。

初めて第七藝術劇場です。

夜になると一気に猥雑になるメイン通りが、昼だと少し抑えられています。

まるで昼夜逆転して寝ている街ですね。

そのど真ん中に第七藝術劇場が入るビルがありました。

 

 

味のある看板。

 

 

いい感じだな。

入ると映画館とは思えない狭いカウンター。

でもこれくらいのサイズ感好きですね。

上映予定の他の映画もなかなか大きな映画館では上映しないような作品。

気になったのは

ZEN FOR NOTHING〜何でもない禅〜

 

『ZEN FOR NOTHING~何でもない禅~』予告

 

来週上映で、監督のヴェルナー・ペンツェルと茂木綾子によるトークショーもあるようです。

気になります。

 

さて上映時間になりました。

お客さんはさほど多くなかったです。

久しぶりに映画館の椅子に座りました。

 

作品ですが非常によく出来たドキュメンタリー。

リー・モーガンは内縁の妻に銃で撃たれて亡くなるのですが、その理由については単にモーガンの浮気による結果です。

しかし文字にすればただの痴話喧嘩による殺人事件なのですが、そこに至るまでのモーガンのサクセスストーリーと薬物中毒による人生の転落、そこからの復活、そして内縁の妻のヘレンの生まれ育ちやモーガンとの出会い、そして事件後の生き方といったものを余すところなく描いています。

二人それぞれの存在感が強烈に感じられます。

最後のエンドロールはもちろんモーガンの演奏なのですが、映画館の迫力のある音響で聴くのも非常に良い経験でした。

久しぶりにお金を出して映画館で観た映画。

大満足です。

映画館から離れて久しいですが、この映画館は非常に良い。

ちょっと癖になりそうです。

 

鑑賞後は十三と言えばココ、「ねぎ焼やまもと」ですわ。

梅田にも新大阪にもありますが、やはり本店。

 

 

生ビールをオーダーしてしばしメニューと格闘。

やはりここは定番のスジネギだ。

 

 

このフンワリ感とスジ肉の甘み、ネギの香りが相まって抜群の旨さ。

久しぶりに食しましたが堪りません。

これはやはり十三の味。

 

節分の今夜は恵方巻きを食べて、夜はやっぱりリー・モーガン。

 

Tom Cat
Blue Note Records
Blue Note Records

 

今夜のモーガンはいつもと違います。

 

 

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