約束
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それは越えてはならない垣根
踏み越えてしまえば、それを積み上げてきた信頼も全てなくなってしまう。
守られなくても許せる小さな約束もあれば、絶対に許せない約束もある
垣根を越えてはならない約束
それは後者の約束
その約束事は最初は許せる程度の約束だったかも知れない
だけど、約束を破棄される毎に " 絶対に許せない約束 " へと変貌していく
仏の顔も三度まで
少し壊れかけた垣根が、次第に壊れた部分が大きくなり、最後は崩壊してしまう。
罪の意識から嘘を重ねる
約束を破る本人は最悪の事態を想定していない
1度壊してしまった垣根を元に戻すのは簡単な事ではないのに
忘れてはならないこと
約束をした相手への信頼が失われるとの同時に、その人の心も崩壊してしまう
信じていた自分自身が愚かに思えて『なぜ信じてしまったのか?』『悪いのは信じた自分』だと己を責め立てる。
もう何をどう怒っていいのかさえ解らなくなって行く。
垣根を越えてはならない
それでも、もしも垣根を越えてしまったとしたら、嘘で塗り固めるよりも素直に話した方が相手の心の傷は浅い
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