初心者の病気・どアップ病?! | プロ・カメラマンが教える集客できる写真の撮り方

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写真で集客するためには、きれいな写真であるのは当たり前。それ以上に大事なものがあります。

こんにちは。

 

雨が続きすぎ。。。

秋晴れはどこに行ったんだぁ?

 

 

さて、きょうは久々に

上達過程で陥る写真の病気の話。

 

病名は『どアップ病!』。

 

この病気に掛かるのは、
「写真とは表現すること」が

ちょっと分かってきたレベルの人。
SNSの花や料理写真で見かける。

 


実は、

主役をアップにする利点は多い。

 

誰が(何が)主役かは明確になるし、
要らないものは写り込まないし、
背景はボケるし、
オマケに迫力は出るし、
良いことずくめ。

 

技術的にも
被写体に寄っていくか、
ズームするだけでいいので
超簡単だよね。

 

で、簡単便利だから

ついつい使っちゃう。

 


では、実際に例題の写真を見て、
どアップ病について解説しよう。

 

 


ルドペキアのアップの写真。

これはこれで充分成り立っている。
花一輪については説明できているし、
写真としてもそれなりにキレイ。

 

 

では、引いた方の写真はどうだろう。

 


アップよりパワーは劣るが、
花や葉の形状はもちろん、
花が小さいことや、
群生することまで表現できている。
周りの環境までもが
なんとなく想像できる。

 


2枚の写真では主役は同じでも、
表現しようとするモノ(主題)が
違ってくる。

 

これをちゃんと理解しなきゃダメ。


楽だからと言って、
何でもかんでも考えなしに

アップにしちゃダメなんだよ。

 

自分が求めているのはどっち?

 

ボクの意見としては、
写真の難易度は上がるけど、
ちっちゃい花は

ちっちゃく撮ったほうが良いと思う。


だって、そのほうがカワイイじゃん。

 

それに、どアップでは

高級感や品(ひん)は

表現しにくいよ。

 

 

わかったかな?

じゃ、まったね~!

 

 

 

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Yuji Tabuchi


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