小説投稿サイトの老舗『小説家になろう』の人気作品がついに書籍化!
 剣と魔術の異世界で、狼娘がAK-47とか色々ぶっぱなしちゃう、銃と少年とケモミミ娘の物語『軍オタが魔法背世界に転生したら、現代兵器で軍隊ハーレムをつくっちゃいました!?』が10月18日より発売中です!
軍オタが魔法世界に転生したら、現代兵器で軍隊ハーレムを作っちゃいました!? (1) (富士見ファンタジア文庫)
軍オタが魔法世界に転生したら、現代兵器で軍隊ハーレムを作っちゃいました!? (1) (富士見ファンタジア文庫)

 主人公のリュート少年は、「こちら」の現代世界の知識(銃器と金属加工)を持って、剣と魔術の異世界に転生した異色の存在です。
 魔力はほとんど無いのですが、頭で想像するだけで加工することのできる物質「魔術液体金属」を、銃器の構造に形成することで、本来存在しないはずの現代銃器を異世界に持ち込むことに成功します。

 彼の望みは、その圧倒的な兵器の力で、「こちら」の現代世界では果たせなかった「人々を救う」という夢をかなえること。
 幼馴染の白狼族の少女・スノーを道連れに、彼の戦いの日々が始まるのでした・・・!

 一昔前の『A君(17)の戦争』とか『ドリフターズ』みたいな、現代戦術や兵站をファンタジー世界に持ち込むタイプの話ではなく、もう少し直接的に、ファンタジー世界の戦闘を現代兵器とその戦闘術で行ったらどうなるか、を描いている作品です。
 銃器や戦闘術に関する蘊蓄が詳細に解説されます。

 「ハーレム」とタイトルにありますが、この1巻では、実質ヒロインはケモミミ娘のスノーしか登場しません。(既発表分のWeb小説では、もう少し後に他のヒロインも登場するようですが・・・)。
 同じくケモミミヒロインでWeb小説発の『異世界迷宮でハーレムを』と似たような状況になってて、これはハーレム系Web小説を書籍化した場合の宿命なのかもしれませんね・・・・。


 ちなみに、スノーは白「狼」族なのですが、文中では全て「犬耳少女」と記述されているので、ジャンル分けも狼ではなく「犬耳」にさせていただきました。
 リュートに抱きついて「ふがふが」とにおいを嗅ぐ仕草とか、ちょっとアホの子っぽい雰囲気は、確かに犬っぽい感じがしますね!



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